書くのが苦手な子には、“できる”を増やす順番があります

ママの気持ち

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書くのが苦手な子には、
“できる”を増やす順番があります
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「勉強嫌いになってほしくない」

この言葉の奥には、
ママの深い愛情があります。

この子が学校で困らないように。
将来、選べる道が狭まらないように。
自分の力で生きていけるように。

そう思うからこそ、
「もっと丁寧に書こう」
「もう一回やり直そう」
と言いたくなるのだと思います。

私もそうでした。

ただ、今振り返ってみると、
その思いの中には、

息子のためだけではない気持ち
混ざっていたように思います。

ちゃんと勉強してほしい。
ちゃんと進学してほしい。
ちゃんと自立してほしい。

そう願いながら、
どこかで私は、

息子の成長を
自分の子育ての評価のように
受け取っていました。

息子がうまくいけば
安心する。

息子がつまずくと、
自分の子育てが
否定されたように感じる。

だから私は、
息子のためと言いながら、

本当は自分が安心したくて
「ちゃんとやらせること」に
必死だったのかもしれません。

けれども、
本当に守りたかったのは、

きれいな字ではありません。
テストの点数でもありません。

子どもが、
自分で学び、
自分で考え、
自分で選べる未来でした。

親は、
ずっと子どものそばにいて
守り続けることはできません。

だからこそ、

いつか子ども自身が
自分の足で歩み出せるように、

今、必要なのは、

「できないこと」を
思い知らせるかかわりではなく、

「これならできる」を
増やしていくかかわりです。

たくさん書くことはできない。
けれども、
一文字だけなら書ける。

小さい文字は書けない。
けれども、
大きくなら書ける。

ノートにきれいに書くことは
難しい。
けれども、
口で説明することならできる。

こうやって、
わが子の「できる」を
見つけるかかわりは、

「できないこと」を
諦めるかかわりではありません。

むしろ、子どもがもう一度、
学ぶことに向かうための
はじめの一歩です。

そう信じられたとき、
あなたの言葉が変わり、
お子さんの行動も変わり始めます。

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