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周りの声を
勝手にアフレコして
苦しくなってませんか?
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「声かけを変えると、
子どもが変わります」
そう聞くと、
そんなこと本当にできるのかな。
うちの子にも変化が起きるのかな。
そう思うママも
いるかもしれません。
特に、宿題を嫌がるな
発達グレーゾーンの子は、
声をかけてもなかなか動かない。
優しく言っても始めない。
待っても変わらない。
だから最後には、
「早くしなさい!」
「ちゃんとやりなさい!」
と強く言ってしまう。
本当は怒りたいわけではないのに、
どうしても声が強くなってしまう。
そんなママは少なくありません。
けれど、
「なんで動かないの?」
と見ていた子どもを、
「この子はどこで
止まっているのかな?」
と見られるようになと、
子どもへの声かけも変わり、
子どもの動き出し方も
少しずつ変わっていきます。
ただ、
そのママの変化を阻むのが、
「周囲の目」
ママは、
子どもの困りごとに加えて
周囲の人たちからどんな目で
見られているのか、
についても敏感です。
時には勝手に、
周囲から悪い評価を受けていると
思いこみ、
それが原因で
子どもにきつく当たってしまう
こともあります。
今日は、
周囲の目が気になりすぎて
苦しくなり、
朝から晩まで子どもを怒っている
自分自身に嫌気がさしていたママが
目の前の子どもの状態にだけ
注目することで
「この子に今必要な力はななにか?」
と考えてかかわることが
できるようになり、
「今はもうほとんど
怒ることがなくなりました!」と
笑顔で教えてくれた
ある受講生ママのお話しです。
小2の女の子は
ママべったりで、
一人ではなかなか動けない。
宿題も準備も、
ママが声をかけないと進まない。
ママはずっと、
「どうしてうちの子だけこうなの?」
「一人でできるようにしなきゃ」
と不安と焦りを感じていました。
けれど、その思いの奥には、
子どもだけではなく、
周りの目がありました。
先生にどう思われるかな。
周りの子から遅れていないかな。
親として、ちゃんとしていると
思われているかな。
そんな不安が、
ママの声かけを急がせていたのです。
あとからそのママが、
こんなふうに言いました。
「私、周りの声を
勝手にアフレコしていました」
この言葉を聞いたとき、
本当にそうだなと思いました。
子どもが動かないとき、
ママは子どもだけを見ているようで、
実は、頭の中では
周りの声を聞いていることが
あります。
「なんであの子だけできないの?」
「宿題を提出しないなんて、
困った子」
「あのママが
甘やかしているからね」
そんな声が、
ママの中で勝手に流れている。
だから、余計に
思い通りに動かないわが子への
イライラが募り、
子どもを動かしたい気持ちが
強くなり、
声かけが急ぎ足になるのです。
そのことに気づいたこのママは
周囲の目や勝手なアフレコを
オフモードにして、
今のわが子の状態に合わせた
声かけに変えていきました。
「早くしなさい!」の前に、
何をすればいいか見通しを渡す。
「やるの?やらないの?」ではなく、
始め方を選べるようにする。
「ちゃんとやって!」ではなく、
まず一歩踏み出せる安心を渡す。
見通し。
選択肢。
安心。
この3つを手渡すように
かかわりを変えていくと、
子どもは少しずつ、
自分で選んで行動できる場面が
増えていきました。
もちろん、
一日で別人のように
変わるわけではありません。
けれど、
ママが子どもの見方を変え、
声かけを変えることで、
子どもが動き出す入り口は
変えられます。
大事なのは、
子どもを無理やり動かすことでは
ありません。
ママが、
「この子はどこで
止まっているのかな?」
と見られるようになること。
そして、
子どもが
自分で動き出しやすいように、
行動前の流れを整えてあげる
ことです。
夏休みは、
宿題、生活リズム、ゲーム時間など、
ママが声をかける場面が
増えていきます。
だからこそ、
夏休み前の今、
怒って動かす流れから、
子どもが自分から始めやすい流れへ
変えていきませんか?
怒りながらやらせる宿題は
おわりにできますよ!


