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全国学力調査の結果に
惑わされないでください
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今朝、
テーブルに置かれた
新聞の文字が
私の目に飛び込んできました。
SNS・動画
「見る」ほど学力低く
文部科学省が
小学6年生と中学3年生が受けた
今年度の全国学力調査の結果を
公表した記事でした。
記事の冒頭文はこちらです
↓
SNSや動画の視聴時間が
長い児童生徒ほど、
各教科の正答率が低い傾向があった。
一方、タブレット端末などを
学習で活用する自信がある
児童生徒ほど、
正答率が高い傾向も見られた。
これを見て、
「やっぱりゲームやYouTubeは
勉強の邪魔なんだ」
「今すぐ制限しなきゃ!」
そう感じたママも
多いのではないでしょうか。
でも、私はこの記事を読んで、
「この見出しは
ママたちを混乱させるかも?」
と思いました。
なぜなら、この記事には
SNS/動画を見たから
学力が低下した。
と書いてあるわけではない
からです。
どういうことか?
私が普段相談を受けている
子どもたちを見ていると、
SNS(ゲーム)や動画を
見る時間が長い子は、
「勉強を始める状態」に
なっていないことが
少なくありません。
ですから、
学力が低い傾向にあるのも
当然と言えば当然。
わざわざ新聞の見出しに
することでもないと
私は思っています。
見るべきところは、
子どもの現在地です。
勉強が苦手な
グレーゾーンの子は、
いきなり
「勉強しよう!」と言われても、
まだその場所まで
たどり着いていない。
それなのに、
ゲーム機やタブレットを
無理に取り上げたり、
禁止したところで、
勉強を始めることはできず、
それどころか、
余計に荒れて、
「勉強をやれる状態」から
ますます後退していきます。
大切なのは、
なぜ、
YouTubeが
やめられないのか。
今、この子は
どこで止まっているのか。
そんな視点で子どもを観察し、
現在地を見つけることです。
「宿題をやらない子」
ではなく、
「まだ宿題を始められる状態まで
たどり着いていない子」
そう見立てられるようになると、
ママの声かけも、
子どもの反応も、
少しずつ変わり始めます。
次回は、
ゲーム・YouTubeが
やめられない子が、
勉強を始められる状態へ
近づくために、
家庭で今日からできる
小さな一手をお伝えします。

