さて、前回からお話している
「不安」のお話です。
今日は少しだけ
大事な本質的なことを
お伝えさせてください。
なぜ私は
「不安は早めに対応した方がいい」
とお伝えしているのか?
それはシンプルで、
不安は、放っておくと
大きくなる性質があるからです。
昨日お話ししたように
・恐怖=
はっきりした危険に対する反応
・不安=
よくわからないものへの怖さ
でしたよね。
ここで重要なのは
恐怖は恐怖を取り除けば
その場で終わるけど、
不安は頭の中で増え続ける
ということです。
例えば
・失敗したらどうしよう
・嫌なことが起きたらどうしよう
・うまくできなかったらどうしよう
この「どうしよう」は
考えれば考えるほど
どんどん大きくなっていきます。
するとどうなるか?
子どもは
・行かない
・やらない
・避ける
という選択をするようになります。
これ、サボっているわけでも
甘えているわけでもありません。
“不安から自分を守るための行動”
なんです。
だからここで
「大丈夫だよ」
「やってみなよ」
「慣れれば平気だよ」
と背中を押しても
子どもからすると
“危険な場所に押し出される感覚”
になることもあります。
するとどうなるか?
・さらに不安が強くなる
・挑戦しなくなる
・行動範囲が狭くなる
という流れに入ってしまいます。
ここが今日一番大事なポイントです。
不安の問題は
できるかどうかではなく
安心できているかどうか
なんです。
つまり
行動を変えようとする前に
安心をつくる関わりが必要
なんです。
そしてこれは
不登校になってからではなく
今の「ちょっと不安そう」の段階で
整えてあげることがとても大切です。
では、
どんなお子さんが
この
不安が強くなりやすい状態なのか?
見逃しやすいサインについて
次回お話ししますね。


