ゲームにはまる原因は ゲームじゃない

昨日は、

ゲームを止めた時に
暴れる
泣く
強い言葉が出る

そんな時こそ、
親子関係を壊さない
関わり方が大事です。

という話をしました。

今日は、さらに一歩進んで

なぜ、子どもはそこまで
ゲームにはまってしまうのか?

ここをお話しします。

ゲームにはまる原因は
ゲームじゃない

これを聞くと、

「え?でもゲームがあるから
やめられないんですよね?」

と思うかもしれません。

もちろん、ゲームには
子どもの脳を引きつける
強い力があります。

勝てた
レベルが上がった
アイテムがもらえた
仲間に認められた
次こそクリアできそう

こういう刺激が、
次々に脳に入ってきます。

だから、
ゲームをやめにくいのは
事実です。

だけど、ここで大事なのは

同じゲームをしていても、
すぐに切り替えられる子と
なかなか
切り替えられない子がいる

ということです。

つまり、問題は
ゲームだけではありません。

ゲームに強くしがみついてしまう
子どもの脳の状態。

ここを見ることが
大事なんです。

不安やストレスが強い子は、
現実の中で

うまくいかない
怒られる
できない
わからない
認められない
安心できない

という経験が
積み重なっていることがあります。

学校でがんばっている。
友達関係で緊張している。
勉強でつまずいている。
家でも注意されることが多い。

すると、子どもの脳は
ずっと疲れた状態になります。

そんな時、ゲームの中では
すぐに「できた」がもらえます。

すぐに結果が出る。
すぐに反応がある。
すぐに強くなれる。
すぐに誰かとつながれる。

現実では感じにくい

安心
達成感
自信
つながり

これを、ゲームの中で
手に入れていることが
あるんです。

だから私は、
ゲームばかりしている子を見た時に

「だらしない」
「意思が弱い」
「約束を守れない」

だけで見ないでほしいと
思っています。

もしかすると、その子は
ゲームが
好きすぎるだけではなく、

現実の中で疲れた脳を
ゲームでなんとか
保っているのかもしれません。

もちろん、だからといって
好きなだけやらせていい
という話ではありません。

生活が崩れるほどのゲームは、
やはり
整えていく必要があります。

だけど、
ゲームを取り上げることだけを
解決策にしてしまうと、

子どもにとっては

安心できる場所を奪われた
できたと思える場所を奪われた
自分を保つ方法を奪われた

と感じてしまうことがあります。

だから、強く反発するんです。

ここで必要なのは、

ゲームをなくすことより先に
ゲーム以外で安心できる時間
増やすこと。

ゲーム以外で
「できた」と思える経験
増やすこと。

ゲーム以外で
ママと穏やかにつながれる時間
増やすこと。

ここなんです。

たとえば、

朝、起きられた
ご飯を一口食べた
着替えに手を伸ばした
お風呂に向かえた
返事ができた
自分の気持ちを言えた

こういう小さな行動を
ママが見つけて言葉にしていく。

「起きてきたね」
「一口食べたね」
「今、自分で動いたね」
「嫌だったって言えたね」
「戻ってこられたね」

こんな小さな声かけが、
子どもの脳に

できた
わかってもらえた
またやってみよう

という感覚を増やしていきます。

この感覚が増えてくると、
子どもは少しずつ

ゲームだけに頼らなくても
自分を保てるように
なっていきます。

我が家の長男も、
ゲームを
無理やり減らそうとした時は
親子でぶつかることが増えました。

ですが
私が見方を変えて

ゲームをやめさせる前に
この子の現実の中に
安心や自信を増やそう

と決めてから、
少しずつ変わっていきました。

ゲーム以外の会話が増える。
ゲーム以外の「できた」が増える。
ゲーム以外で笑う時間が増える。

そうすると、
ゲームだけが唯一の居場所では
なくなっていきます。

だから、もし今
お子さんが
ゲームに強くはまっていて、


やめさせようとすると
怒る、暴れる、泣く。

そんな状態だとしたら、
まず見てほしいのは

ゲーム時間の長さ
だけではありません。

その子の現実の中に

安心できる
時間はあるかな?

できたと思える
場面はあるかな?

わかってもらえた
感覚はあるかな?

ママと戦わずに話せる
時間はあるかな?

ここです。

ゲームにはまる原因は、
ゲームそのものだけではありません。

ゲームにしがみつきたくなるほど、
現実の中で脳が疲れている。

そんなサインかもしれないんです。

だからこそ、
ママにできることがあります。

ゲームを責める前に、
子どもの脳が安心する関わり方
増やすこと。

ゲームを取り上げる前に、
現実の中で
「できた」を増やすこと。

ゲームを敵にする前に、
親子関係を味方にすること。

ここから、
子どもの回復は始まります。

明日は、

では実際に、
ゲーム以外の「できた」を
どう増やしていけばいいのか?

今日からできる
ママの声かけを
具体的にお伝えしますね。

▼グレーゾーン困った時の声かけ図鑑

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この記事を書いた人
松下かよ

私は小学校2年生の男女の双子を育てています、
息子はダウン症を伴う知的障害があり、
最初は彼のサポートに全力を注いでいました。

ですが、長女が小学校入学2週間で不登校になったとき、
「本当に助けが必要だったのはグレーゾーンの彼女だった」
と気づいたんです。

普通級で頑張る彼女の「できない」が
続く毎日を変えるために、
私は【やらせずにできる】
おうち教育メソッドを作りました。

このメソッドはママの声かけを変えるだけ。
子どもが自分から動き出し、「できる」を増やしています。

お母さんの声かけが変われば
知的グレーゾーンの子どもは劇的に変化します。

お子さんの今も未来も諦めなくていい、
一緒に進んでいきましょう!

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