ゲームをやめさせて怒り出したら?

 

昨日は、

ゲームをやめられない時に
電源を抜くしかない日もある。

だけど大事なのは、
止めたことそのものより

そのあと
お子さんとどう関わるか。
ここだよ、
という話をしました。

今日はその続きです。

ゲームを止めた時に

暴れる
泣く
強い言葉が出る
物に当たる

こうなると、
ママは本当に怖いし、


「このままでいいの?」
「甘やかしているのかな?」
「もっと厳しくしなきゃ
いけないのかな?」

って不安になりますよね。

だけど、ここでまず
知っておいてほしいことが
あります。

それは、

暴れている時の子どもは
話し合える状態ではない

ということです。

この時に、

「なんで約束守れないの?」
「何回言ったらわかるの?」
「そんな態度ならもうゲーム禁止!」

と正論を言いたくなるのですが、

不安やストレスが強い子の場合、
この正論がさらに脳を刺激して、
怒りやパニック
が大きくなることがあります。

だからまずやることは、
説得ではありません。

お互い
落ち着くことです。

例えば、
強い言葉を言われた時。

「うるせぇ!」
「どっか行け!」
「ママなんか嫌い!」

こんな言葉を言われたら、
ママだって傷つきます。

だけど、
ここで同じ強さで返すと
親子で火に油を
注ぐ状態になります。

ポイントは、

気持ちは受け止める。
危ない行動は止める。

この2つを分けることです。

怒っている脳に、
長い説明は入りません。

そして大事なのは、
落ち着いたあとです。

暴れている最中に
反省させようとしなくていい。

落ち着いてから、

「さっきは本当は
 どうしたかった?」


「なんて言われたら
 終われる?」


「次は何分前に
 声かけたらいい?」

こんなふうに、
次にどうしたらいいかを
一緒に考えます。

ここで初めて、
子どもの脳は学び始めます。

そしてもう一つ、
よく聞かれるのが

「放っておくのとは
何が違うんですか?」

ということです。

放っておく、というのは
子ども任せにして、
生活が崩れていくのを
見ているだけの状態です。

私が伝えたいのは
放置ではありません。

ママが境界線を持ちながら、
子どもの脳が落ち着く関わり方を
することです。

つまり、

ゲームを好きなだけさせる
のではなく、

ゲーム以外で
安心できる時間
できたと思える時間
人とつながれる時間

これを少しずつ増やしていく。

ここが大事なんです。

ゲームをやめさせることだけを
ゴールにすると、
親子は苦しくなります。

だけど、

ゲーム以外にも
自分を落ち着かせる方法がある。

ゲーム以外にも
「できた」
と思える場所がある。

ゲーム以外にも
安心できる人との
関わりがある。

ここを育てていくと、
子どもは少しずつ
変わっていきます。

我が家の長男も、
ある日突然ゲームを
やめられたわけではありません。

何度もぶつかりました。

私も怒りました。

失敗もたくさんしました。

だけど、
ゲームを取り上げることだけに
集中するのをやめて、

まずは安心させる。
できたことを増やす。
話せる親子関係を作る。

ここに変えていったことで、
少しずつ生活が戻っていきました。

今、ゲームをやめられない
お子さんを見て、


不安でいっぱいの
ママもいると思います。

だけど、
ゲームをやめられない姿だけで
その子の未来を
決めないでほしい。

必要なのは、
厳しく支配することではなく、

子どもの脳が
ゲームにしがみつかなくても
大丈夫な状態を
家庭の中で作っていくこと。

その関わり方を知るだけで、
親子の毎日は変わり始めます。

もし今、

ゲームを止めるたびに
親子で戦いになってしまう。

暴言や癇癪に
どう返したらいいか
わからない。

このままゲームに
依存してしまうんじゃないかと
不安でたまらない。

そう感じているなら、
まずはお子さんを責める前に、
脳が落ち着く関わり方を
知ってほしいです。

ゲームをやめさせる前に、
親子関係を壊さない。

ここが、
回復の一歩になります。

▼グレーゾーン困った時の声かけ図鑑

無料でダウンロードする

 

この記事を書いた人
松下かよ

私は小学校2年生の男女の双子を育てています、
息子はダウン症を伴う知的障害があり、
最初は彼のサポートに全力を注いでいました。

ですが、長女が小学校入学2週間で不登校になったとき、
「本当に助けが必要だったのはグレーゾーンの彼女だった」
と気づいたんです。

普通級で頑張る彼女の「できない」が
続く毎日を変えるために、
私は【やらせずにできる】
おうち教育メソッドを作りました。

このメソッドはママの声かけを変えるだけ。
子どもが自分から動き出し、「できる」を増やしています。

お母さんの声かけが変われば
知的グレーゾーンの子どもは劇的に変化します。

お子さんの今も未来も諦めなくていい、
一緒に進んでいきましょう!

松下かよをフォローする
グレーゾーン
シェアする
タイトルとURLをコピーしました