100点じゃなきゃ意味がない!完璧主義の子に励ましが逆効果な理由

登校しぶり・不登校
 
90点のテストを見て、
「オレの人生終わった」
と落ち込む子に
手を焼いていませんか?
 
 
テストの点が90点って
十分できていますよね。
 
 
だから
「90点も取れてるじゃん」
「よくできてるよ」
「大丈夫、大丈夫」
と励ますと思うんです。
 
 
だけど返ってくるのは、
「大丈夫じゃない!」
「100点じゃなきゃ意味ない!」
という言葉。
 
 
いやいや、
90点なら十分でしょ。
もっと楽に考えてよ。
人生はもっと厳しいぞ!
 
 
って、いっちゃいますよね。
 
 
励ましても否定する。
褒めても受け取らない。
放っておけば、ずっと引きずる。
 
 
どんな言葉をかけても
何が正解かがわからず正直、
 
 
「また始まった」
「もう付き合いきれない」
「めんどくさい」
 
と、ママだって疲れます。
 
 
それでもママが
放っておけないのは、
 
 
思った通りにできないたびに、
 
「自分はダメだ」
「どうせできない」
「もうやらない」
 
と、
自分を否定して、
挑戦することを
やめてほしくないからです。
 
 
だからママは、
早く立ち直ってほしくて、
 
 
「十分できているよ」
「そんなに気にしなくていいよ」
「次は頑張ればいいよ」
 
と励ますんです。
 
 
子どもを安心させたい。
これ以上、自分を責めてほしくない。
 
 
ただただ、
子どものことを思っているからこその
声かけです。
 
 
けれど、こういう時の子に
「大丈夫」は届きにくいんです。
 
 
なぜなら脳の中では、
100点なら成功。
100点でなければ失敗。
 
という思考のクセが強くなって
 
 
90点取れた自分ではなく、
足りなかった10点しか
見えなくなっているから。
 
 
こんなふうに
視野が狭くなっている時は
「90点なら十分だよ」
と正しいことを伝えても、
 
 
「ママは分かってくれない」
と解釈をしてしまって
会話がかみ合わなくなるんです。
 
 
ママの優しい言葉が
足りないのではありません。
 
 
アドバイスを受け取って、
柔軟に考え直せる状態に
なっていないだけなんです。
 
 
だからファーストステップは
「悔しかったね」と
気持ちを受け止めることが大事。
 
 
ですが、、、
ここでママが不安になるのは
受け止めるだけでは
何も解決しないのでは?
ということ。
 
 
悔しいのは分かった。
だけど、早く切り替えてほしい。
 
 
次にどうすればいいかを
教えた方が、
子どものためだと思いますよね。
 
 
だからママは、
アドバイスをしたくなるんです。
 
 
けど
アドバイスが
悪いのではありません。
 
 
伝える順番が
早すぎるんです。
 
 
悔しさでいっぱいの時は、
「次はどうする?」を
考える余裕がありません。
 
 
先に、
「100点じゃなくて悔しかったね」
と、今の気持ちを言葉にして伝えて
 
 
気持ちが落ち着いてから、
「次はどうしたい?」
と考える会話をすればいいんです。
 
 
受け止めるのは
次に進むための準備なんです。
 
 
 
 
 
目指すのは、
90点を喜べる子に
することではありません。
 
 
100点でなくても、
「悔しい」
「次はどうしよう」
と考え直せる子にすること。
 
 
失敗しても、
自分を否定しないこと。
 
 
そんな力は、
家庭での関わりの中で
育てていくことができます。
 
 
完璧主義の子に必要なのは、
もっと頑張らせることでも、
もっと励ますことでもありません。
 
 
今は受け止める時なのか。
少し待つ時なのか。
次へ促す時なのか。
 
 
子どもの状態に合わせて、
関わる順番を選ぶことです。
 
 
理想が高いわが子に、
 
「もっと楽に考えたらいいのに」
「どうしてそこまで気にするの?」
と思っているママへ。
 
 
8月は2学期のスタートに向けて
わが子の状態を見立てる視点と、
家庭でできる関わり方を
具体的にお伝えします。
 
 
完璧にできなくても、
もう一度立て直す力など
本来の力を引き出す
ママになっていきましょう!
 
 
 
 
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