自分を認められない子に手渡すのは「自信」だけでは足りない

お客様の声
 
自分を認められない子に手渡すのは
「自信」だけでは足りない
というお話です。
 
 
「すごいね!」と褒めても、
「○○ちゃんの方ができるし」
と否定
 
 
人から注意・評価されることを
極端に嫌う
 
 
弱いところ、できないところを
見せたがらない
 
 
こんな子は、
「他人の長所」と
「自分の短所」を比べ続けて、
 
 
できていることまで
認められなくなっている
ことがあります。
 
 
「自信がない子」
と思われがちですが、
実はこの子たちは、
 
 
弱い自分、できない自分を
認めることが苦しい子なんです。
 
 
 
なぜ、
自分を認められなくなるのか?
3つの理由をお話します。
 
 
1)条件つきの自己価値
 
「できた自分」にしか
価値を感じられなくなっていて
 
 
100点だった。
先生に褒められた。
友達とうまくやれた。
 
そんなときは
安心できる子ほど
学校不安が高いことが
研究で示されています。
 
 
2)学習性無力感につながる
 
「テストで悪い点だった」ではなく
「やっぱりオレは頭が悪い」になって
自分そのものを否定してしまう。
 
逆に成功したとしても
「たまたま」
「もっとできる子がいる」
と自分の力として受け取らないんです。
 
学習性無力感の強い子は
学校への参加低下や
欠席との関連が報告されています。
 
 
3)自己否定ループ
 
学校でうまくできない
自分はダメ
学校を避ける、不登校・行き渋り
学校に行けない自分はもっとダメ
 
 
という自己否定のループに。
 
完璧主義そのものが
再登校の妨げになりやすいです。
 
 
だから必要なのは、
「できる自分」を増やすことより、
「できない自分」も
認められる力を育てることなんです。
 
 
 
 
「学校もバスケも辞めたい」
と言った
2年間不登校の
小6の女の子がいました。
 
 
バスケでキャプテンを務めていて
 
「キャプテンなんだから
 ミスしちゃいけない」
と自分を追いつめ
 
 
大好きだったバスケを
「辞めたい」
とひどく落ち込むように。
 
 
ママは
「自信をつけてあげたい」
「キャンプテンの力は十分にある」
と思っていたので
 
 
もっと力を引き出してあげたい!と
発コミュで関わることを決めました。
 
 
すると、お子さんの口から
「ミスしてもリカバリーできる」
「自分らしくプレーすればいい」
という言葉が出るようになったんです。
 
 
さらに、
自分自身を認められるようになり
がんばったことに対して
 
「これは自分を褒めたい」
 
と言うまでに!!
 
 
そして中学進学に向けて、
勉強も手をつけ始めました。
 
 
お母さん自身も

「できることを増やして
 自信をつけることより
 できない自分も
 認められるくらいの自信が
 大事だとわかりました」
 
と、子どもの見方が
変わっていきました。
 
 
できるように励ますことよりも、
 
「嫌」
「NO」
「本当は怖い」
 
 
そんな気持ちまで
安心して出せる関わりに
変えていってくれたんです。
 
 
 
 
自分を認められない子には
自信を育ててあげたい。
 
 
だけど、
 
ただ「自信がつく」だけでは、
できなかったときに
また自信を失ってしまいます。
 
 
だから育てたいのは、
できない自分も切り捨てず、
「まあいっか」と次に進める力。
 
 
100点の自分だけではなく、
30点の自分も
「ここからどうする?」
とチャンスに変えられること。
 
 
プラス面もマイナス面も
合わせて自分なんだと
受け入れられること。
 
 
それが、
完璧主義をやわらげる
ということです。
 
 
 
すると、
 
失敗したから終わり。
苦手だからやらない。
 
 
ではなく、
 
 
「今日はうまくいかなかったけど、
 明日は行ってみようかな」
 
 
「ちょっと怖いけど
 やってみようかな」
 
 
「わからないから
 手伝ってって言ってみようかな」
と、
 
 
うまくいかないことがあっても、
自分で次の一歩を選べる子
になっていきます。
 
 
これから高学年、中学生と
ママの手を離れていくからこそ
育ててあげたいのは、
 
 
失敗しない子
ではなく、
 
 
失敗しても
「まあいっか」と自分で立ち上がり
自分の強みやいいところ、
ちょっと苦手なことも、
まるごと受け入れることで
 
 
私って案外
いけてるやーん!
 
 
って
堂々と自信を持ち
未来に進んでいける子を
私は
増やしていきたいと思っています。
 
 
 
 
 
 
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