昨日の記事では、
何度も確認する子には
不安だったけど動けた。
自分で選べた。
やってみたら大丈夫だった。
という
“動けた経験”の記憶が
必要だとお伝えしました。
すると、
「うちも」です、、、
と返信をくださった方が多く
とても反響があり
同じように悩んでいるママが
本当に多いのだと感じました。
今日は、
なぜ「大丈夫だよ」
と子どもに言っているのに
また何度も確認してくるのか?
その理由をお話しします。
不安そうなわが子を見ると、
「大丈夫だよ」
「心配しなくていいよ」
「それで合ってるよ」
と安心させてあげたくなりますよね。
もちろん、
この言葉が悪いわけではありません。
ママが安心させてあげたいと思うのは、
わが子を大事に思っているからです。
ですが
「大丈夫だよ」
「大丈夫だよ」
だけで終わると、
子どもの脳の中では
不安になった
↓
ママに確認した
↓
安心した
ここで止まってしまうんです。
つまり、
自分で考えた。
自分で考えた。
自分で選んだ。
少し動けた。
という
経験が残りにくいんです。
経験が残りにくいんです。
脳の中には、
「危ないかも!」と知らせる
警報機のような働きがあります。
不安が強い子は、
まだ失敗していなくても、
失敗したらどうしよう。
怒られたらどうしよう。
間違えたらどうしよう。
とグルグル考えて、
脳の警報が鳴りやすいんですね。
その時にママが
「大丈夫だよ」と言うと、
警報は一瞬、落ち着きます。
けれどそのあとに
自分で選んで動く経験がないと
次にまた不安になった時
「またママに聞けば安心できる」
と脳が覚えてしまうんです。
「大丈夫」の言葉が
足りないのではなく
大丈夫の「次」が
必要ってことなんです。
必要ってことなんです。
不安症への支援について
研究論文などを見ると、
不安に対する考え方や、
対処法を言葉にすることで
落ち着いていく、と書かれています。
けれど、これを
子どもにいきなりやっても
うまくいかないんです。
そもそも、
周りの人のアドバイスを
受け入れる素直さがなかったり、
感情が荒れていたり、
本音が言えない、、、など
たくさんの壁があるからです。
だから家庭では
難しいことを
子どもにやらせるのではなく、
子どもに気づかせることなく
安心と行動を引き出すのが
発達科学コミュニケーションなんです。
うちの息子も、
中学に入ってから
「英語」で大きくつまずきました。
授業がつまらない。
先生の話がわからない。
テストの点数も下がる。
そうなると、
勉強しようとしても
「どうせわからない」
という不安が先に立ち、
英語に向き合う前に
ブレーキがかかるようになりました。
そこで私がしたのは、
「大丈夫、大丈夫」
と励まし続けることではなく、
不安がある中でも
まずどこならできるかを観察し
やることを減らして
“少しわかった”
“ここならできた”
という記憶を残すことでした。
すると、
「英語の授業が
わかるようになってきた!」
と言うようになり、
今月の期末テストを
少し楽しみにしています。
「ママ、どうしたらいい?」
という確認から
「これやってみる」へ
子どもを成長させることができます。
この小さな変化があるから
不安なことにもトライ
できるようになっていきます。
明日からは、
実際に何度も確認するお子さんに
悩んでいるママから
たくさんの相談が届いたので
その中からいくつか
お話をしていきますね!
悩んでいるママから
たくさんの相談が届いたので
その中からいくつか
お話をしていきますね!


