子どもが気に入らないことがある度に暴言や暴力が出てしまい、悩んでいるママへ。その背景には「疲れ」が関係している場合があります。娘の実体験を踏まえて、暴言や暴力が出る前にできる対応についてお話していきます。
1.怒鳴って止めても繰り返していた娘の暴言・暴力
「うるさい!」
「あっちいけ!」
「〇〇くんバカだ」
「〇ねばいい」
気に食わないことがあった時や喧嘩になった時に強い言葉を言ってしまう。
「あっちいけ!」
「〇〇くんバカだ」
「〇ねばいい」
気に食わないことがあった時や喧嘩になった時に強い言葉を言ってしまう。
または、他の子を叩く、自分を叩いてしまう。そんな暴言や暴力に困っていませんか?
我が家も以前はそうでした。
娘は気に入らないことがあると、弟に
「〇〇はバカ」
「どっか行け!」
「〇〇のせい、〇ね!」
と暴言を言っていました。
「どっか行け!」
「〇〇のせい、〇ね!」
と暴言を言っていました。
さらには、手を出してしまうことも…。
私は「自分より小さい子に暴力をふるうなんて」という怒りが大きく、怒鳴って止めていました。
すると、娘は
「私なんていない方がいいんだ」
「私なんて〇ねばいい」
と、自分を叩いてしまうようになりました。
「私なんていない方がいいんだ」
「私なんて〇ねばいい」
と、自分を叩いてしまうようになりました。
私は、自分のことを「いなくなればいい」なんて娘に言わせてしまったことにショック!

そんなつもりではないのに…と血の気が引いたのを覚えています。
そこまで言われてようやく私の対応が間違っていたことに気が付き、発達科学コミュニケーションを学び始めました。
繰り返す暴言や暴力に悩んでいましたが、学び始めて最初にわかったのは、娘には暴言や暴力が出やすい脳の特徴や疲れ・ストレスが関係していたということでした。
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2.暴言や暴力の裏に隠れていた子どもの疲れとストレス
私の娘は発達障害の診断を受けています。
発達障害の特徴を持つ子は感覚過敏がある子もいます。
感覚過敏とは、私たちが気にならないような音や光、におい、肌ざわりなどの刺激を、強く感じてしまう状態です。
そのため、学校で聞こえるたくさんの音や、人の声、まぶしい光、服の肌ざわりなど、周りからは小さく見える刺激でも、子どもにとっては負担になっていることがあります。
こうした負担が一日中積み重なることで、少しずつ疲れやストレスが溜まっていきます。
疲れやストレスがたまり、脳に余裕がなくなると、いったん立ち止まって考えたり、「嫌だけど我慢しよう」と気持ちにブレーキをかけたりすることが難しくなります。
その状態でさらに嫌なことが起こると、ほんの小さなきっかけでも感情が一気にあふれ、 「うるさい!」 「嫌い!」 と強い言葉が出たり、叩いたり蹴ったりする行動につながることもあるんです。

ところが、子ども自身が「自分は今、疲れている」と気づけているとは限りません。
疲れに気づかないまま頑張り続けているため、本人も「どうしてこんなにイライラするんだろう」と戸惑っているかもしれません。
そして、落ち着いてから、 「言わなきゃよかった」 「叩いちゃいけないのに」 と後悔していることもあります。
だからこそ、暴言や暴力が出てから対応するのではなく、出る前のサインに気づくことが大切です。
3.子どもが落ち着けるようになる「疲れ」を見逃さない関わり方
暴言や暴力を減らすために大切なのは、出てから止めるのではなく、出る前の「疲れ」に気づいて負担を減らしてあげることです。
先ほどお伝えしたように疲れていても、自分ではその疲れに気づきにくい子もいます。
だからこそ、イライラが大きくなる前に、大人が子どもの様子から疲れのサインに気づいてあげることが大切です。
私も娘の様子を見ているうちに、暴言や暴力が出る前には「疲れている」という共通点があることに気づきました。
そこで、疲れている様子が見られた時には、 「今日は疲れたね」 と声をかけるようにしました。
すると娘は頑張りを分かってもらえたと感じたのか、気持ちが落ち着きやすくなりました。
また、1人でやるのが大変そうな時には、 「これ1人でできそう?お手伝い必要?」 と聞くようにしました。
何でも代わりにやるのではありません。
疲れている時には一人で頑張らせすぎず、必要なところだけ手伝うことで負担を減らしていきました。
疲れが強そうな時には、無理をさせず、早めに休むように促すこともしました。

こうして娘の疲れに早めに気づいて負担を減らしていくと、イライラが大きくなることが少なくなっていきました。
すると娘も自分から「手伝って」と言えることが増えました。
少しずつ自分の疲れにも気づき、必要な時には助けを求められるようになったことで、以前のようにすぐ手が出ることも減っていきました。
きょうだい喧嘩もどんどん減り、最近ではほとんどありません。
仲良く二人で遊ぶことが増え、私も安心して見ていられるようになりました。
子どもの暴言・暴力が気になっていたら 「今日は疲れていないかな?」 「いつもよりイライラしていないかな?」 「一人で頑張りすぎていないかな?」 と、暴言や暴力が出る前の子どもの様子を見てみてください。
疲れに早く気づき、必要なところで負担を減らしてあげることが、暴言や暴力を減らすきっかけになります。
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