学校で問題を起こす子どもの将来が心配なお母さんに知ってほしいのは、スティーブ・ジョブズの少年時代!息子の問題行動に悩んでいた私が、ジョブズの話から未来への希望を見つけ、息子の才能や可能性に改めて気づいた経験と見方を紹介します!
1.学校で問題ばかり起こす子どもの将来が心配だった私
学校で問題を起こす子どもに頭を抱えているお母さんへ。
「あの有名人」の生い立ちをきっかけに、私が息子の未来に希望を持てるようになって、見方を変えられたストーリーをお話ししますね!
「あの有名人」の生い立ちをきっかけに、私が息子の未来に希望を持てるようになって、見方を変えられたストーリーをお話ししますね!
学校から何度も電話がかかってくる。
友達とのトラブルが絶えない。
家で何度注意しても、また同じことを繰り返す。
友達とのトラブルが絶えない。
家で何度注意しても、また同じことを繰り返す。
こんな毎日が続くと、「この子は将来どうなってしまうんだろう。大丈夫なのかな…。」と心配になりますよね。
私もそうでした。
注意欠如・多動症(ADHD)グレーゾーンの息子は、小さい頃から好奇心旺盛で、思いついたらすぐに行動するタイプ。
注意欠如・多動症(ADHD)グレーゾーンの息子は、小さい頃から好奇心旺盛で、思いついたらすぐに行動するタイプ。
昆虫が大好きで、博士のように詳しかったり、大人が驚くような発想をすることもありました。

小さい頃は周りにも恵まれていて、たくさんの友達や笑いながら見守ってくれるママ友のおかげで、少しクセの強い息子も自由に伸び伸びと過ごせていました。
ところが、小学校2年生のときの転校をきっかけに、学校でトラブルを起こすようになったのです。
先生から電話がかかってくるたびに謝り、家では息子を責めて叱る毎日。
息子は次第にイライラするようになり、反抗的な態度や暴言も増えていきました。
以前はできていた宿題にも取り組まないし、ちょっとしたことですぐに怒る息子の姿に、「このまま大きくなったら、この子はどうなるんだろう」という不安が日に日に大きくなっていきました。
親子関係も乱れてどん底の毎日。1日の大半を泣いて過ごすような日もありました。
そんな私がその頃やっていたのは、「普通じゃないけど、自分らしく活躍している人」を探すこと。
子どもの頃は問題を起こしていたけれど、大人になって活躍している人の話を探していたのです。
「こんな風に普通じゃなくても、将来すごい人になれるかもしれない!」
そんな希望が欲しかったんです。
その一人が、Appleの創業者スティーブ・ジョブズでした。
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2.あの人も⁉学校では問題を起こす子どもだったスティーブ・ジョブズ
iPhoneなど、世界中の人々の暮らしを変える製品を生み出したスティーブ・ジョブズ。
実は少年時代、学校ではいたずらを繰り返す問題を起こす子どもだったことをご存知でしょうか?
幼い頃から好奇心旺盛だったジョブズは、小学校では友達といたずらを繰り返す、いわゆる「問題児」でした。
小学3年生の頃には、学校の自転車置き場で約100台の自転車の鍵を入れ替えて、元に戻すのに夜遅くまでかかるという大騒ぎを起こしたことも。
さらには、先生の机の中で爆発物を使ったいたずらまでしていて、学校から何度も帰されるほど大人たちを困らせる子どもだったのです。

そんなジョブズに転機が訪れたのは、小学4年生のとき。
担任になったヒル先生は、ジョブズの様子をよく観察し、興味を引く方法で勉強に取り組ませました。
最初は、ご褒美を用意して算数の問題に挑戦させるところから、カメラを作るための工作キットを渡すなど、ジョブズの好奇心を刺激する関わりをしてくれたのです。
ジョブズはヒル先生との出会いによって、学ぶ意欲を取り戻したのだそうです。
そして学力テストで高い成績を収め、学校から大幅な飛び級を提案されるほどになりました。
ジョブズは大人になってから、「もし自分に時間をかけてくれたヒル先生のような人たちとの出会いがなければ、刑務所に入っていたかもしれない。」と振り返っています。
あのスティーブ・ジョブズにも、学校で問題を起こしていた子ども時代があった。
今、学校で問題を起こしているという事実だけでは、その子が将来どんな力を発揮するのかはわからない。
問題児だからといってこの子の未来まで決まっているわけじゃない。
そう知ったとき、今は困った行動として見えているものの中にも、違う環境や場面では強みになるかもしれない。力を伸ばすきっかけをつくれるのは、子どもの周りにいる大人なのかもしれないと思いました。
参考資料:Smithsonian Institution(1995年4月20日)「Excerpts from an Oral History Interview with Steve Jobs」
3.問題行動ばかり見ていた私が気付いた息子の可能性
ジョブズの少年時代を知って、息子の未来にも可能性がある!と思えるようになった私。
ですが、当時息子との毎日がすぐに変わったわけではありません。
以前の私は、息子がみんなと同じようにできることを望んでいました。
落ち着いて授業を受けてほしい。
友達と仲良くしてほしい。
先生に注意されずに過ごしてほしい。
友達と仲良くしてほしい。
先生に注意されずに過ごしてほしい。
そんな思いが強く、できないことばかりに目を向けていたので、息子がもともと持っていた博士のように詳しい知識を得ようとすることや、柔軟で面白い発想ができるところなどの良いところまで見えなくなっていました。
そこで始めたのが発達科学コミュニケーションでした。
学んだことを実践して家庭での関わり方を変えると、あれほど続いていた反抗的な態度や暴言はみるみる落ち着き、学校からの電話もなくなっていきました。
毎日親子バトルを繰り返していた息子との関係も変わり、私にも少しずつ余裕が生まれました。

そして、改めて息子を見たとき、以前からあった好奇心や発想力、好きなことに夢中になる姿に「こんないいところがあったのに」と気付きました。
息子は「問題ばかり起こす子」ではありませんでした。私が困りごとに追われて、できていることを見る余裕をなくしていただけでした。
ジョブズの話から見つけた「この子にもこんな未来があるかもしれない」という希望は、発達科学コミュニケーションを学び、家庭での関わり方を変えて息子の良さに気づくことで、私の中で少しずつ確かなものになっていきました。
4.「問題を起こす子」ではなく「才能のある子」として見る親の見方
子どもの才能に気づくためには、まずは「できていたこと」に目を向けること。
例えば、わが家の息子は落ち着きがなく、思いついたらすぐに行動してしまうところがありましたが、昆虫のことになると、自分からどんどん調べて博士のように詳しくなるまで夢中になっていました。
落ち着きのなさやすぐ行動してしまうことは学校では困った行動として見られることがあっても、興味のあることには「自分から動ける力」だったのです。
また、みんなと同じように考えたり行動したりすることが苦手でも、大人が驚くような発想をすることや違う見方ができることは、その子の強みになるかもしれません。

問題を起こす子として困った行動としてしか見ていなかった部分も、違う場面での姿に目を向けてみると、今まで気づかなかった良さが見つかることがあります。
そして、子どもにとって身近な大人であるお母さんやお父さんが、その良さに気づいて関わることは、自信や意欲を育む土台にもなっていきます。
スティーブ・ジョブズになる必要はありません。
大切なのは、わが子がわが子らしく、自分の得意なことを活かして生きていけること。
「この子の将来、大丈夫かな?」
そんな不安を感じたときこそ、今の問題行動だけで未来を決めずに、子どもの中にある可能性に目を向けてみてほしいです。
そんな不安を感じたときこそ、今の問題行動だけで未来を決めずに、子どもの中にある可能性に目を向けてみてほしいです。
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執筆者:水本しおり
(Nicotto Project 発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)
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