隠れLDの”自己否定”は注意が必要です!

今日は隠れLD(学習障害)の
自己否定には注意が必要ですよ!
と言うお話をしますね。
 
 
私はこれまで
何百人もの”隠れLDタイプ”の
お子さんの発達分析を行ってきましたが
 
ある共通点がありました。
 
 
それは隠れLDタイプをこじらせると
 
 
「どうせ僕なんて・・・」
 
「僕はバカだから・・・」
 
 
自己否定が強くなり
どんどん行動力が下がって
「本当にできない状態」
なってしまうケースが多い、と言うこと。
 
 
だからこそママには”隠れLDタイプ”を
見過ごさないでほしんですね。
 
 
そこで今日は
隠れLDタイプのお子さんを見過ごさず
いち早く対応を変えたママの事例を
お話ししますね!
 
スクリーンショット 2023-05-16 17.25.32.png
 
トレーナーの山田さんは
小2の男の子のママです。
 
 
お子さんを出産する前は
日系百貨店の海外支店に勤務したり
 
 
得意な語学力を活かして
外資系企業で事務をしたり
大学の秘書をされていました。
 
 
出産後は早産で生まれた息子くんの
子育てに専念するために専業主婦に。
 
 
小2の息子くんは全体的に発達がゆっくりで
 
 
集団での指示が通りにくく
ぼーっとしていることも多く
 
 
✔日常行動のルーティーンが
 全然身につかない
 
✔不器用で字を書いたり
 箸がうまく使えない
 
✔みんなと同じように縄跳びや
 楽器演奏ができず
 怒って癇癪を起こす
 
 
などの困りごとを抱えていました。
 
 
ペアレントトレーニングに通う、
ネット検索を毎日する、
 
 
漢字練習をつきっきりで見て
正しく書けるように
書き直しをさせるなど
 
あらゆるサポートを
取り入れていましたがうまくいかない。
 
 
すると息子くんは
 
 
僕ってなんでこんなにバカなんだろう・・・
と言うようになってしまったり
 
ママと話すこと自体を嫌がるようになり
話しかけても全然返事をしない
 
こんな状態になってしまいました。
 
 
ですが
発達科学コミュニケーションを学び
ママの言葉が息子くんの脳に
しっかり届くように
声かけを変えていったところ
 
 
言われなくてもできることが増えてきた
 
✔毎日新聞を取りに行ってくれる
 
✔自分から公文の宿題に取り組む
 
 
などできることが
どんどん増えていきました。
 
 
さらに山田さんが
息子くんの脳の状態を
分析できるようになり
適切な関わりができるようになったことで
 
難しそうなことにも
どんどん挑戦するように。
 
 
工具を使いこなして
材木を探すところから始め
1人で棚ができるようになったり、
 
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ハンダゴテを使い複雑な回路を作ることも
できるようになりました。
 
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どうですか?
 
 
学習が苦手な子は
一見「できない」ように
見えることが多いですが
本当にできないわけではなくて
 
 
自己評価が下がることで
頑張ったり努力することが
できなくなっている状態です。
 
 
だからと言って
ちゃんとやりなさい!
頑張りなさい!
と言ってもできるようにはならなくて
 
 
必要なのは
 
できないができるに
変わるって楽しい!
 
挑戦するって楽しい!
 
こんな風に学ぶことを
好きにしてあげることです。
 
 
そのためには
まずはママ自身が新しい学びを
楽しむ姿を魅せること!
 
 
これが大事であると私は考えています。
 
 
ママが学べば学ぶほど
子どもの成長が加速する!
 
 
よかったら
参考にしてくださいね^ ^
 

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執筆者:森あや
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)

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