実はあまり知られていない!?LD(学習障害)とは

この記事ではご質問が多い
LD(学習障害)について
詳しくお話しをしていきますね!

お子さんにこんな様子はありませんか?


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✔聞く、話す、読む、書く、

計算する、推論する
のどれか1つもしくは複数が苦手


✔全般的に理解力が弱いと感じる


✔何度教えても苦手な分野は

なかなか勉強が進まない


✔運動が苦手で

人の動きを真似したりするのが苦手


✔不器用で手先をうまく使えず

ちょうちょ結びなど細かい動きが
小学校高学年になっても苦手


✔朝なかなか起きれない、

朝の支度が進まない


✔年相応に
やればできることも多いので
できないことは
怠けているように見える

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LDは

ADHD(注意欠陥多動性障害)や
ASD(自閉症スペクトラム)に比べると
検査がしにくく
LDを決定づける検査というのもありません。


ですから
これらに何個当てはまれば
LDだと診断される、
というようなことではないのですが


発達障害グレーゾーンの子は

上記に書かれている特性が
軽かったり少なかったり

当てはまる様子もあるけれど
社会や学校に
全く適応できないほどではない、

という状態であることが多いです。

ポイントブロック.jpg


さらにLDタイプというのは

純粋にLDの特性だけを
持っている場合は少なくて


ADHDに見られる

衝動性、多動性、不注意などの
いずれかを併せ持っていたり、


ASD
に見られる

集団行動やコミュニケーションの
苦手が見られるなど

特性が混合しているタイプ
一番多いんです。


そのためLDの特性を

持っていることに気づかれず
怠けていると勘違いされて
苦手な取り組みを強要され、

その結果学校に行けなくなってしまう、
というケースも少なくありません。


ではどうすればいいか?


LD対応で一番大事なのは

ママがお子さんの様子をよーく観察して

何が苦手なのか?
どこでつまづいているのか?

をきちんと理解してあげること。


例えば漢字学習の苦手1つとっても


・不器用でうまく書けないのか?

・見本を見て形を正確に
 捉えることができないのか?

・パーツを覚えることが苦手なのか?


などなど
色々なパターンがあります。


まずはお子さんの行動を

よーく観察することから
始めてみてくださいね!

 

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執筆者:森あや

(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)

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