9月のテーマは
「学校トラブル」
のんびりマイペースで
過ごせた夏休みとのギャップから
2学期は凸凹キッズが疲れやすい時期。
さらに、1年の中で最も長い学期。
そしてイベントも多い学期です。
だからこそ、集団生活の中での
トラブルが増えやすい時期なんです。
トラブルの芽は
早く摘んでおくにこしたことはない!
ですので、9月は、
学校トラブルをどうやって
解決していけばいいのかのヒント
をお伝えしていこうと思います。
ヒントと言いながら、
一番初めに、低学年凸凹キッズの
学校トラブル解決についての
真実を言ってしまいます。
それは
わが子の学校トラブルを
解決するのに
先生を変える必要はない!
学校トラブルは、
おうちで、ママの力で
解決できるんです!!
ということ。
「学校トラブルはママのいない学校で
起こるものだから
先生にお願いして、対応してもらって
解決するしかないんだ。
ママにできることなんて
ほとんどないんだ!」
わが子の学校トラブルに悩み
私のところへ相談に来るママたちは
こぞってそうおっしゃいます。
だから、
「先生になんて言って
お願いしたらいいのか
教えてください」
と言われるんです。
ですが、その後相談に対して
私はまずこう答えます。
「そもそも、お母さんは
なぜお子さんが学校トラブルを起こすのか
知っていますか?」
そう伝えると、たいていのママたちは
首を横に振るんです。
例えば、トラブル解決の例として、
みなさんが学生だった頃
勉強でうまくできないことがあったとき、
「どうしてうまくいかないんだろう?」
と考え、自分の苦手なところを見つけて
そこを改善すべく勉強した、
そんな経験はありませんか?
なぜか?
それは、自分がうまくいかないことを
解決するには
なぜうまくいかないのかを
知ることが必要だからです。
それは子育てでも同じこと。
学校トラブルの原因は
お子さんごとに全く違います。
だから、学校トラブルで悩んでいるのであれば、
「なぜうちの子はこんなトラブルを
起こすんだろう?」
という理由を知ることが
解決への鍵だからです。
さらに、お子さんがトラブルを起こす
原因がわかったら、
そこを改善させるべく動くのは
一体誰なのか?
そう、お母さんですよね。
わが子に
「こういう時はこういう風にするんだよ」
って教えたり、
「こんなことはやっちゃだめよ」
って伝えたり、
場合によっては、学校に出向いて
お子さんの様子を見たり、
先生にお話を聞いたり、
対応策をお願いしたりと
お子さんのトラブルを改善すべく
動くのはお母さんなんです。
わが子の行動の本当の理由を
理解できていても、
伝え方がうまくいかなければ
お子さんは反発してしまうことも
あるでしょう。
さらに、
うまく子どもに伝わらなければ
トラブルはいつまでも
解決できない。
1学期からわが子の学校トラブルを
解決できずに
悩んできているママが
もしいるとすれば、
ここのステップが
うまく言っていない可能性が
あるのかもしれません。
だからこそ、
こんな風に考え方を
変えてみませんか?
わが子の学校トラブルを
解決する答えは
おうちの中にある!
そのために必要なのは
わが子のタイプと
ママのタイプ、
両方を知り、
親子それぞれのタイプに合わせた対応を
知ること!
それができれば
学校トラブルをおうちで解決できる
ママに大変身できるんです。
学校トラブルは、
時間が経てば経つほど
深刻度が増していき、
解決に時間と労力がかかります。
だからこそ、
学校トラブルが見られ始めた!
という段階で
すぐに対応を開始してほしいと思います。
・2学期になって
学校からトラブル報告の電話が
続いている。
・1学期から見られていたトラブルが
2学期になっても解決していない。
・毎日、毎晩、
暇さえあればネットで
「授業中の立ち歩き」
「友達に手が出る」
「先生に反抗する」
「学校での暴言・暴力」
という言葉を検索しているのに
どこにも解決策が見つからない!
そう思っているママは
少し努力の方向を
変えてみませんか?
「何をすれば学校トラブルが
解決するのか」
を探すのではなく
「わが子のタイプ、ママのタイプを
知って、問題の本質を解決するには
どうしたらいいのか」
という風に
思考を変換してみてください。
ママの思考が変わると
おうちでのママの対応が変わり、
お子さんの学校での行動が変わり、
学校トラブルが解決していく。
その答えは、
学校ではなく、おうちの中にあります。
では、それを知るには
どうしたらいいのか?
続きは次回、お話ししていきますね。