こんにちは!
もう10月も終わり。
世間はハロウィンだ、選挙だ、って
なかなか賑やかですね。
私も毎日バタバタですが、
今朝はめずらしく穏やかな気持ちで
目が覚めました。
(夜中の3時にね)。
秋が深まり、
冬の足音が近づいてくるこの時期。
ご存知ですか?
4時前ってほんとに静かなんです。
しーんとした静寂が
空がだんだん明るくなってくるにつれて
少しずつざわざわしてくる。
我が家は小さな山の麓にあるので、
今の季節は
早朝からジョギングする人たちが
山を登っていく息遣いが聞こえだす。
そんな、夜から朝に向かっていく
時間が
とっても好きな私です。
こんな日は、
少し熱い気持ちで
私の夢を考えてみてました。
私は小児科医です。
小児科医って、子どものお医者さん。
子どもが病気で苦しんでいたら助ける。
子どもが病気を繰り返す時、
「お母さん、1日お仕事お休みして
子どもと一緒にいてあげて」
そう伝える。
おうちで辛い思いをしている子を
見つけたら、
行政に通告して助ける。
それが子どものためだから。
子どものヒーローでいなくちゃ。
若いころはそう思っていました。
だけど、
自分が母親になって気づいたんです。
子どもを育てていくことが、
どんなに重い責任を感じることか。
子どもが憎いから子どもを怒鳴るんじゃない、
子どもが心配だからつい怒っちゃうってこと。
子どもが病気で仕事を休むことで
どんなに後ろめたさを感じるのか。
そして、
子どもがしんどい思いをしているのを
見ることが
母親としてどれだけ辛いのか。
子どもがしんどい思いをしているのに、
それを責めてしまう自分に
「こんな自分がお母さんじゃなかったら
この子はもっと幸せなのかもしれない」
って思っちゃうこと。
「ドリームキラー」「毒親」
自分のことをそんな言葉で表してしまう
お母さんがいるっていうこと。
だから、今の私はこんな夢を
掲げています。
それは
「私はママの味方の小児科医でいよう」
ってこと。
お母さんが笑顔だから、子どもも笑える。
お母さんがいるから、家族がまとまる。
お母さんが応援してくれるから、
子どもも頑張れる。
じゃあ、そんなお母さんを
応援するのはだれ?
それが私でありたい。
外来で診療していると
「うちの子、私の力では
どうしようもないから
先生なんとかしてください」
というお母さんに出会います。
ですが、私がそのお母さんの横に立って
手を取り、
一つ一つ教えていくことはできません。
だから私は
対応法をお母さんに伝え、
お母さんがわが子に、自信を持って
対応していけるようになる。
そんな力をお母さんが手にできるように
お手伝いできる
発コミュトレーナーとして
活動しているんです。
「私は、お母さんたちのヒーローになりたい」
以前、私の夢を聞かれた時
息子にそう答えたら
「母ちゃん、かっこいいね!」
と言ってくれた。
それだけで勇気100倍!
息子たちが応援してくれるから
大きな声で何度でも言えちゃいます。
私の夢は
お母さんたちのヒーローになること。
そして、そんな私を
息子たちが、自分の子どもに
「おまえのばあちゃんすげえんだぞ」って
自慢できるような母親でいることです。
そんな私の夢の第一歩である
このwebサイト。
孫の代まで自慢できるwebサイトにしたい。
世界中のパステルキッズとそのママを
幸せにするサイトにします!
これからも、応援
よろしくお願いいたします!