先日から
親子の未来を創る発達診断
「ママカルテ」
についてお話ししていますが、
私がわが子の発達診断を
「ママカルテ」でやってみて
胸が締め付けられる気持ちになった
質問があるんです。
それが
「自分に価値があると思いますか?」
という質問。
これにわが子は
「全くそう思わない」と
答えていました。
実は先日、学校で行われた
アンケートでも
「自分は他の人の役に立っていると思う?」
という質問に
「思わない」
と答えていたんです。
はたから見たら
いつもニコニコして
「オレ最強!」
と言っているけど、
実は心の奥底では
そんな思いを抱えているんだ。
母親としてショックでした。
だけど、息子の思いを
知ることができてよかった、
とも思っています。
そんな思いを抱えた私が
心を動かされたニュースがあります。
G3sewing(じーさんソーイング)
って聞いたことありますか?
84歳のおじいさんと
80歳のおばあさん、
そして50歳の娘さんでやっている
「ソーイングチーム」です。
このおじいさん(G3と呼ばれています)。
たった2年前までは、
いろんな病気に見舞われ、
いつもパジャマ姿で
ベッドに横たわっている、
そんな生活だったそうです。
そこで
「少しでも元気になって欲しい!」と
娘さんがミシンの修理を
頼んだところ、
あっというまに修理したばかりか
「何か作りたいなあ」という
G3の欲が刺激され、
1日中ミシンで
布小物を作るようになったそう。
どんどんものづくりに
夢中になったG3は
すっかり元気になり、
お孫さんが開設してくれたTwitterで
投稿を始めます。
そうしたところ、注文が殺到!
83歳にして
生きがいを見つけることができた
そうなんです。
G3、この出来事を
「あめりかんどりーむみたいや〜」
って言って喜んで
いらっしゃるそう笑
今は、家族協力して
素敵ながまぐちバッグや布小物を
少しずつ作って
たくさんのお客様に
笑顔を届けているそうです^^
(Yahooニュースよりお借りしました)
詳しくは、こちらのニュースを
チェック
↓↓↓
G3sewingのホームページを
訪問してみて
ある言葉が
目にとまりました。
それは、バッグを作るときに
残った生地でつくった
しおりに同封されていた
1枚のメモ
「残り生地でしおりを作りました
なんの役にも立たないと
思っていた生地が
活かされました
私の人生と同じです」
涙が止まりませんでした。
本当は、子どもが
生きててくれるだけでいい。
そこで笑っていてくれるだけで十分。
それが母親の本音です。
わが子が、今は
誰かの役には立てていない、って
思っているって
母親にとって悲しいこと。
だけど、
その思いをお母さんが知ることで
関わり方を少し変えたら、
きっと子どもは
「自分はこの世の中に
なくてはならない存在なんだ」
って気づいてくれると思う。
こんな風に、
子どもの本音を知り
優しく受け止めて
自分にできる関わりをしていく。
そんなお母さんが増えたらいいな。
だから私がそんなお母さんたちに
一手を手渡そう!
そう改めて心に決めたんです。
「自分なんて価値がない」
そう思っている息子のために
「あなたが頑張っている日々を
しっかり磨いて
最強のストーリーにしよう!」
という思いで
私が書いているのが
「ジュエルストーリー」
11月に出した
こちらの小冊子の中で
ご紹介していますよ。
ストーリーがどれだけ
すごい力を持つのかは
G3sewingに起こった出来事を見たら
一目瞭然♪
夏休み後半戦。
ご家族でゆっくりできる時間があれば
ぜひ、お子さんに
インタビューして
ジュエルストーリーを
書いてみてください!
この夏の家族の一コマを
切り取って、磨いて
キラキラのジュエルになりますように^^
ダウンロードはこちらから
↓↓↓