前回は
息子の発達障害に悩んでいた
どん底時代について
お伝えしました。
今日は、その続きを
お話したいと思います。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
5歳のふーにADHDの診断がついた。
その頃の私は、
息子が他の子と違うところを
見つけては、
「普通にしなきゃ」と焦ってしまい、
私の思う通りに行動できないふーに
怒鳴って言うことをきかせる
怒りんぼ母ちゃんに
なってしまっていました。
小児科医＝子どもの病気の専門家
のはず。
なのに
子どもを怒鳴ってばかりの毎日
しかも、仕事で子育て相談された
お母さんには
アドバイスなんてしちゃってる。
こんな私に偉そうにアドバイスする
資格なんてないのに…
あの頃の私は、
母親としての自分と
専門職としての自分の両方に
すっかり自信をなくして
しまっていました。
また、職場で子どもの発達のことを
同僚の先生に相談しても、
「考えすぎだよ」
「博子先生のお子さんだから、
頭がよすぎるんじゃないの？」
もらえるのはそんな言葉ばかりでした。
私が悩んでいるのは
そういうことじゃないのに！
誰にも伝わらない焦りと不安。
自分に対しても
ダメだしばかりの毎日。
もう、一筋の光も
見えなくなっていました。
そんな私の日々を変えてくれたもの
それは
小学校入学を控えたふーのために、と
夜な夜なネット検索をしていた時に
出会った
「発達科学コミュニケーション」代表の
吉野加容子さんのブログでした。
「発達障害の子どもを持つ
ママにこそできる
社会貢献のカタチ」
その一言が
私の目に飛び込んできたのです。
「自分の手で子どもの未来を
明るくすることが
できるのかもしれない」
「私が今、発達凸凹の子育てに
悩んでることが
将来私の価値になるのかもしれない」
息子のことで悩んでいたはずなのに、
ワクワクが止められませんでした。
それから思い切って、
発達科学コミュニケーションを
学びはじめ、
さらに深い学びを得る上級講座に参加。
吉野さんとの個別相談で言われた、
「ふーくんは3週間で変わるよ」
の言葉通り、
たった3週間でふーは
別人のように変化し、
園の先生も驚くほど成長！
それまでは、
「発達障害だからしょうがないよね」
と思っていた息子の行動も、
私の声かけで
大きく変わっていきました。
そして、卒園式を
笑顔で迎えることができたのです。
小学校入学後も
発コミュ＋先生方との連携で
立ち歩きや登校しぶりも乗り越え、
今、ふーは楽しく
学校に通っています。
あんなに心配したのがうそのよう。
「困りごとは
すっかりなくなったし、
ふーにはいいところが
たくさんたくさんある。
これから先、何があっても
きっとだいじょうぶ！」
そう断言できるまでになれた私。
だから今度は私の番！
昔の自分と同じように悩む
お母さんたちを
絶望の淵から救いたい！と、
リサーチャーを経て
トレーナー活動を開始。
職場では、過去の私と
同じように悩むお母さんに
自信をもってアドバイス
できるようになりました。
さらにこれからの未来。
発達凸凹があっても、
「自分が好き！」と
自分を自慢できる子ども
「うちの子、すごっっ！！」って
子どもを自慢できるママ・パパ
こんな親子を増やす！
をミッションにかかげ、
発コミュをお届けしながら、
発達凸凹育児やママパパ支援
ワーキングマザーや
専門職ママのお悩み
についてリサーチ・発信し
たくさんのママパパと
子どもたちに出会って、
笑顔で過ごせる親子を
増やしていきます。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
２回にわたり、
しかも長文になりましたが、
私とふーのストーリーをお伝えしたのは、
どんなにどん底からだって
ちょっとしたきっかけで
人は変われるんだよ、
ということを伝えたかったから。
あの時の出会いを
思い切ってつかんだ結果
今があります。
（発コミュの個別相談の
申し込みボタンを押すの
勇気がいったなあ。。。）
そしてさらに、
私が発コミュに出会えたのも
発コミュを通じていろんな経験を
させてもらえているのも、
すべて、すべてふーがきっかけ
ふーが発達凸凹っ子だったから
今の私がある。
そう思うと
ふーには感謝しかありません。
私とふーの経験が、
このメルマガを読んでくださっている
今まさに悩んでいる方に、
ちょっとした勇気を手渡すことが
もしできたのなら
すごくうれしいです^ ^
