夜泣きがひどい発達障害キッズがぐっすり眠るようになる!ママの夜のスキンシップ

子どもの夜泣きによる睡眠不足に悩んでいませんか?発達障害の幼児はまだまだ感情の脳が未熟。思うように言葉に出せず鬱々したまま眠ることが夜泣きの原因かもしれません。改善のカギは夜の過ごし方!ママのスキンシップでぐっすり眠れるようになりますよ!
 

発達障害の子どもに夜泣きが起こりやすいのはなぜ?

 
 
発達障害の子どもは感情を言葉に出すことが苦手なお子さんが多いです。
 
 
特に低年齢の幼児はことさら。
 
 
なぜなら「自分の感情を理解する」ということや「感情を適切な言葉で表現する」といったことがまだ脳内でリンクしていないから。
 
 
思うように表現できず相手にも理解されないため、どうしても鬱々としてしまいそれが癇癪夜泣きにつながる原因の一つにもなっています。
 
 
特に感情のコントロールが苦手な発達障害・幼児の場合、夜は疲労に加え、脳が興奮状のまま眠りにつくことがあります。
 
 
そうすると夢見が悪く夜泣きをしたり、ひどい時だと睡眠中に無意識に泣き叫んだりパニックを起こしたかのように暴れたり、いわゆる夜驚症につながっていくこともあるんです。
 
 
 
 
また、発達障害の特性の一つとして睡眠障害があります。
 
 
中々寝付けなかったり、何度も起きてしまったりといった症状ですが、これも疲労が蓄積されて夜泣きになる原因にもなっているんですね。
 
 

夜泣きがひどい…親子で寝不足続きな毎日

 
 
我が家の5歳の息子には、睡眠障害がありました。
 
 
身体も大きめで体力もあるため、ぎりぎり限界までテンションMAXではしゃぎ、意識を失うように突然眠ります。
 
 
3歳にもなると体力もついてくるため、やっと寝たと思ったらすでに24時を超えていた…なんてこともよくありました。
 
 
さらに、 興奮状態のまま寝る息子は、夜明け前になるとほぼ毎日夜驚症夜泣きを起こしていました。
 
 
夜驚症が一度出ると1時間以上泣き叫ぶこともありましたし、 なかなか寝付けず夜風に当たりに外に連れ出したり、当時の睡眠時間は2~3時間ほどしかありませんでした。
 
 
親子揃って睡眠不足となり、私は頭痛を起こすなど体調不良になり、息子は朝の目覚めが悪い上に、視覚過敏を起こし朝日を見ては癇癪を起こしていました。
 
 
 
 
そんな毎日を過ごす中でも夜はハイテンションに戻る息子に、
 
 
「いい加減に寝てよ!何時だと思ってるの!」
 
 
と怒鳴り散らし、息子は泣きながら眠りにつく。そしてまた夜泣き…というエンドレス地獄に陥っていったんです。
 
 

小学校入学前の幼児には特に取り入れたい!スキンシップ

 
 
我が家では夜泣きの酷い息子に対し、スキンシップを夜ののんびり時間に取り入れていくことで、
 
 
今では夜泣きもなくなり、毎朝元気に「おはよう!」と起きてきてくれるようになりました。
 
 
スキンシップを多くとるとオキシトシンというホルモン物質が分泌され、生涯を通じて幸福度が高くなるとまで言われています。
 
 
スキンシップが増えると、
 
 
・愛情が深まる
 
・安心感や信頼感を生み出す
 
・自立を促す
 
・社会性が高まる
 
・ストレス耐性が上がる
 
 
などの効果が得られます。
 
 
 
 
特に発達凸凹キッズはネガティブな記憶が残りやすいため、寝る前の過ごし方が睡眠の質や翌朝のスムーズな行動に大きく関わってきます。
 
 
これから小学校入学などを控えた幼児であれば、睡眠の質や朝の目覚めは、そのまま学校生活の質に直結します。
 
 
だからこそ、今のうちにケアをしてあげることが大切なんです。
 
 

夜のスキンシップタイムで子どもに安心感と自信を手渡そう

 
 
ではスキンシップとはどんなことを指すのでしょうか。
 
 
毎回抱っこは辛いな…と思われている方、大丈夫です!
 
 
・頭をなでる
 
・手を繋ぐ
 
・体を洗ったり、体を拭く
 
・一緒に寝る(トントンする)
 
・くすぐる
 
・ハイタッチ
 
・マッサージ
 
 
など、子どもの肌や体の一部がこちらと触れているものは、全てスキンシップなんです。
 
 
スキンシップは「無言の肯定」とも言われ、疲れている時こそうまく活用できるテクニックなのです。
 
 
抱っこして絵本を読んだり、ゴロゴロしながらその日の楽しかったことなどをお話しするのもいいですね!
 
 
子どものペースに合わせながら、いろんなスキンシップを楽しんでみましょう。
 
 
 
 
眠りにつく前のちょっとの時間で構いません。
 
 
可能であればオキシトシンが出る15分は確保できると、より効果的です。
 
 
特にオススメなのは、「今日も〇〇くんは花マルだったね」と言って頭をなでてあげることです。
 
 
どんなに失敗しても、うまくいかなかったとしてもママはそのままのあなたが大好きだよ。
 
 
そんな気持ちを「花マル」に込めてあげてください。
 
 
お母さんからの愛情を感じ、安心感と自分はこのままでいいんだという自信に包まれるので、子どもも温かい気持ちのまま眠りにつくことができます。
 
 
夜泣きがひどく、親子で寝不足で辛いという方は、ぜひ試してみてくださいね。 
 
 
 
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