行き渋り・不登校のサインに気づいたらおうちでできる回復アプローチとは?

 

「最近うちの子
やる気が戻ってきたんです!」
 
という嬉しい連絡が
続々と届いています^^

「部屋から出てきて
一緒に料理するようになりました!」
「台所をピカピカにしてくれて
びっくりしました!」

 
「久しぶりに“ママありがとう”
って言われました」

そんな風に“お手伝い”を通して
子どもが変わる瞬間を
感じはじめているママの声から
ご紹介すると
 
 
「お手伝いをさせるだけで
どうして“やる気”が戻ってくるの?」
 
という疑問を持つママも
きっと多いはず。
 
 
今日はその理由を、
2つの脳科学的な視点から
お届けします^^
 
 
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人の役に立てた!という
実感が「心」を癒す
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実は、子どもにとって
いちばんの安心は、
 
自分はこの世界にいていいんだ
と思えること。
その感覚を
強く育ててくれるのが

人の役に立てたと感じる体験
貢献感です。

 
心理学や発達科学でも、
この「貢献欲求」が
満たされることが
 
心の回復につながり
自信を育てるとても重要な
ポイントだと言われています。
 
 
「ありがとう」と言われた
「自分の力でママが笑ってくれた」
 
この経験が、
子どもに“安心”“自信”
取り戻してくれるんです。
 
 
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自分で選んで動く体験が
“やる気”を生む
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「○○やって!」
と指示されたお手伝いと
 
「これ、私がやるね!」
と自分から動いたお手伝い。
 
 
この違いは、
脳の働き=やる気
に大きな差を生みます。
 
人は、
自分で選んだことに対して
本気の“やる気”(内発的動機)
が湧いてくるからです。
 
 
✅自分で選ぶ
✅自分で工夫する
✅自分でやってみる
 
こうした体験が
「働く力」の中心である
前頭前野を活性化させます。
 
 
「お手伝いしてるだけ」
じゃない。
 
子どもは

自分で決めて動ける存在なんだ!

と実感することではじめて


“やってみたい”
が芽生えます^^

 
これが
“癒し×やる気”
同時に育てる

おうちキャリア教育の
本質です。

 
「行けなかった日」を
ダメだった日にしない。

 
脳の発達から見ると、
休んだ日こそ、
“自信”が芽を出すタイミング
 
 
お手伝いという日常の中で
・自分で決める力
・人の役に立てたという感覚
・もっとやりたいという意欲
 
これらすべてが、
学校に向かう自信の“土台”
になっていきます。
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