どうして動けない?発達障害グレーゾーンの子の行動力をアップするために観察したい「聞く力」

言ってもやらない低学年
凸凹キッズの行動力をUPする!
5Dayシリーズ。
 
 
こんなテーマで記事を
お届けしております^^
 
 
【Day1】子どもの脳をフリーズさせる声かけしていませんか?
 
 
【Day2】ボーッとしてフリーズしちゃう子の頭の中はどうなってる?
 
 
【Day3】言っても動かないマイペースな子の行動力が加速するやる気UP子育て
 
 
↓今日はここ
【Day4】どうして動けない?行動力をアップするために観察したい
「聞く力」
 
【Day5】早く動けないのは脳にネットワークを持っていないから
 
マイペースな凸凹キッズの
発達サポートで重要な
『3つの力』
について解説しています。
 
 
 
行動できないことの裏側には
 
✅話しを聞いていない
✅思い通りにならないと癇癪を
 起こす
✅こだわりが強い
✅わかっていても切り替えられない
 

このように
凸凹キッズならではの特性が
絡み合っていたり、
 
一つの苦手さが際立っていたり
することが関係しています。
 

その為、
お子さんがなかなか動かない原因
一つではないんです。
 
 
そもそも話しが聞けていないから
遅いのか、
 
言われていることは理解できても
行動の難易度が高くて動けないのか、
 
聞こえているし行動として
難しくはないけれど、
 
こだわりが邪魔をして動けないのか
 
理由は本当に様々あります。
 
 
だから残念ながら、
朝の支度が早くなるためには
この対応!

ゲームをやめて宿題をするには

こんな声かけ!という、
 
簡単なテクニックで解決できる
問題ではないということなんです。
 
 
だからこそ、
どんなに調べて試しても
お子さんのマイペースさに
ずーっと振り回されて
苦労がなくならないってこと
ないですか?
 
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一つ一つの困りごとから
解決していきたくなるけれど、
 
発達サポートで重要なのは
根本的な力を伸ばして
土台から強くしていくこと。
 
 
ここからやるから
表面的な問題に振り回されずに
軸を持って対応する事が
できるようになります。
 
 
その土台となる力については
小冊子で詳しくお伝え
しているので、
 
今日は行動が遅い子の
原因のうち、

生徒さんからの

相談をお聞きしてきて
最も多いタイプ
 
「聞く力が弱い」について
今日はお伝えしていきますね!
 
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聞く力が苦手だと
どんな事が起こってくるのか?
というと、
 
・聞き漏らしが多い
・情報がキャッチしにくい
・やるべきことがわからない
 
こんな事が多くなります。
 
 
特に学校の学び方では
先生の話しを聞き、考えて、
書いて、話して、
知識を入れて
いきます。
 
 
そのため聞く力が強くなると
インプットが上手にできる
という事なので
 
記憶する力も、話す力も
育っていきます。
 
 
ところが凸凹キッズは
聞く力が弱い子が多く、
見る力が得意なお子さんが
多いですよね。
 
なので、授業は飽きてしまうけれど
タブレット学習のように
どんどん問題が次から次へと
表示されて、
 
どんどん丸がもらえるような
学習方法だと
サクサク進められるという子も。
 
 
じゃあ聞く力を育てるために
本を読み聞かせしよう!
もしそう思っていたら、
 
ちょっとだけ気をつけて
欲しいことがあります。
 
 
もし読み聞かせをするなら
好きなことに絡めて
楽しく取り組めるような
工夫が必要!
 
 
なぜなら、
聞く力が弱い子は
注意力散漫になりやすい
からです。
 
 
 
オススメのトレーニング法は
お子さんの好きなお話しを
読む際に、
 
先にお題を伝えて
読み聞かせをクイズ形式に
する「読み聞かせクイズ」です!
 
 
「おじいさん」が何回出てくるか
数えながら聞いてね!
 
とか、
 
犬が最初にいった場所を
覚えておいてね^^
 
こんな感じです!
 

これだけでも
脳の酸素消費量が上がり、
ワーキングメモリも使うので
十分聞く力を伸ばす
トレーニングになります。
 
 
行動するためには、
先生やお友達、ママの話しを
きちんと聞くことも大事。
 
 
うちの子は
聞く力が苦手そうだなと
思った方は、
 
「読み聞かせクイズ」
試してみてくださいね^^
 
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