苦手な宿題をなんとかやり始めたものの途中でやる気がダウンしてなかなか宿題が終わらない発達障害凸凹キッズにイライラしていませんか?宿題がなかなか進まないお子さんの宿題がサクサク進むとっておきのママの対応をお伝えします。
5分もしないうちに「うまく書けない!」癇癪で宿題が終わらない!
宿題をやりたがらない子が、なんとかイヤイヤながらも教科書を開き、鉛筆を持って、1問目、2問目と解き始めて、ホッと一安心。
と思っていたら、5分もしないうちに
「もうやらない!」
と床をゴロゴロしながら地団駄を踏んでいたり。
「うまく書けない!」
と癇癪を起こして書けていた文字まで消して先に進めなくなったり。
机の上にあるおもちゃや文房具を触り出して2問目から先に全く進まなかったり。
このように、発達障害凸凹キッズであるお子さんの宿題がなかなか終わらないことに悩んでいませんか?
苦手な宿題をなんとかやり始めたものの途中でやる気がダウンしてなかなか集中できないお子さんへの対応についてお伝えしたいと思います。
宿題がなかなか進まない脳の特徴
発達障害の子どもが宿題がなかなかなか進まない理由はたくさんありますが、今回のように、やる気が途中でダウンするのは、脳の特徴が原因です。
脳には車のエンジンのように、やり始めに一番エネルギーが必要という特徴があります。
この特徴は誰の脳も同じです。ママも、苦手なことをやり始めるのには、好きなことよりもエネルギーが必要ではないでしょうか?
例えば、料理があまり好きでなかったら、お仕事から帰って、ちょっとゆっくりしてしまうと、なかなか夕飯作りに取りかかれない、ようやく始めたけれど、気がのらないな~といったことは当たり前にあると思います。
発達障害凸凹キッズであるお子さんの脳も大の苦手な「宿題」に取り組むとき、たくさんのエネルギーが必要なんです。エネルギー足りないと、ようやく宿題をやり始めても、エンジンがかかりきる前にエネルギー切れを起こして宿題が終わらない、となってしまうのです。
途中でやる気がダウンする発達障害凸凹キッズのやる気を引き出すたった一つの方法
もしせっかく宿題をはじめたのに途中で失速してしまう場合には、たった一つの方法をぜひ試してみることをおすすめします。
それは、やり始めて軌道にのるまでちょっとこまめに声をかける^^です。やり方は簡単で、
「お!もう3問目解いてるんだね」
「もうそんな字書けるんだね!」
「これ答えいくつかな?ママもわかった!せーので一緒に答え言おう^^」
こんな風に、サクサクっと進むペースが掴めるまで少し宿題に付き合って興味を持って見守ってるよ^^というママの雰囲気を伝える。これだけです!
そんなに丁寧に付き合ってられない!
忙しいのにそんな時間なかなか取れない!
って思われるかもしれません。だけど、やってみると案外最初の5分付き合うだけでその後の
「宿題終わったの?」
「早くやっちゃいなさい!」
などのコミュニケーションがいらない分ママもイライラしなくて済みますし子どもも集中して取り組むので結果的に宿題時間は短くなります。
どうしても途中で離脱しちゃう。という宿題問題で困っているママは試してみてくださいね^^