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不登校キッズが語る
学校に行けない理由は
本音じゃない?!
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お子さんが
「学校休みたい」
と言ってきた時、
お子さんにどうして休みたいのか?
理由を聞くという方も
多いと思います。
そんなとき、
どんな返事が返ってきますか?
勉強がキライだから
友達に会いたくないから
教室のザワザワした音が嫌だから
体育があるから
給食の匂いがイヤだから
授業がつまんない
疲れるから
こんな返事が返ってきたこと
ないですか?
学校を休みたい理由に
正解も不正解もないけれど。
正直、
えっ?そんなことで
学校に行きたくないって
それはダメでしょ。
と思ってしまうくらい
「大したことがない」
ことを理由として話すお子さんは
結構多いのです。
だから、
「お腹が痛い
先生が怖い
お友達に無視される
このような理由なら
無理に行かせるのは
良くないと聞くし
良くないと聞くし
お休みさせた方がいいのかな。
と考えるのに、
子どもが話す理由によって
どうしても笑顔で
わかったよ。お休みしよう
って言えないんです。」
そんなご相談も
たくさんいただきます。
ただ、お休みの理由を聞いた時に
そんなことで?と感じるような
ちょっとしたことでも
本当に凸凹キッズにとっては
人の何十倍も刺激を強く受けすぎて
辛いということはあるんです。
感覚過敏と言いますが、
その特性を持っている子は
たいていの人なら
無視できるような状況や刺激を
無視できなかったり、
過敏に反応したり受け止めて
しまうんです。
そのため、感覚過敏があると
日常生活や学校などの集団生活
の中で
の中で
ツライと感じることが
多くなります。
感覚過敏にも
いくつか種類があります。
いくつか種類があります。
聴覚過敏
視覚過敏
味覚過敏
嗅覚過敏
触覚過敏
動きやバランスに関する過敏
この過敏さが
お子さんの生きづらさに
お子さんの生きづらさに
直結していることがある
ということを、
なんとなくは理解していても
それがどれほどに本人を
苦しめているのかは
苦しめているのかは
本人しかわからないことも
この感覚過敏のツラさの
本当のネックだと思っています。
つまり、
本人は本気でツライのに
周りには
そんなことで?
と思われたり
言われたりしてしまう
ツラさです。
私の娘はADHDグレーですが
感覚過敏も複数あります。
特に音や匂いにとても
敏感です。
そのため、
避難訓練のサイレン
運動会のピストル音
音楽のリコーダー
教室のざわざわ音
テーマパークや映画館
が苦手でした。
(今でも少し残っています)
ですが、
これらの苦手さに私が本気で
サポートが必要だと気づけたのは
発達科学コミュニケーションを
学んでからでした。
それまでは
本人が音に異常に反応しても
「また、大げさなんだから
みんな大丈夫だから平気だよ
耳をふさげば大丈夫!」
こんな風に良かれと思って
娘が苦手さを訴えるたびに
大丈夫!
大丈夫!
と伝えてしまっていました。
そのうちに娘は私にツラさを
話さなくなってしまったんです。
どうせわかってもらえない。
訴えても訴えても
聞き入れてもらえないことで
伝えてもムダだと思うように
なっていきました。
なぜ発コミュを学んだことで
娘の過敏さをサポートできるように
なったのか?というと
レクチャーを通して
カウンセラーのように
本音を引き出すコミュニケーションを学ぶことができたからです。
このカウンセリングの方法を
学んだ時、
私が今まで良かれと思ってしてきた
声かけが全て逆効果だったことを知って、
がくぜんとしました。
それから、
娘との会話は、
肯定とカウンセリング
肯定とカウンセリング
を基本にして。
二つの組み合わせを軸にすることで
心が落ち着き、
指示がもっと通りやすくなったので
娘のできることが
どんどん増えていきました。
すると、
行動が増えたことで脳全体が
発達して
刺激を受け止められる脳
に育ったので
に育ったので
感覚の過敏さも
徐々に和らいでいったのです。
おかげで
一生行かない!と宣言していた
学校にも戻ることができました^^
今回は、
本音で話してくれているのに
本当のつらさが伝わっていない
ケースをお伝えしましたが、
中には、
言葉で伝えているツラさは
本音ではなく、
本当の本音は別にある場合も
よくあるケースとして発生します。
その時も、役に立つのが
このカウンセリングのスキルです。
子どもの言葉の裏に隠された
本音をしっかり引き出したい人も
子どもの本音を
曲がった見方をせずに
曲がった見方をせずに
真っ直ぐに理解してあげたい人も
カウンセリングが鍵になる!
ということを
ということを
覚えておいて下さいね^^