個別相談の事前資料や
メルマガへの感想で
よく頂くご相談が
お風呂やはみがきなどの
以前はできていたことまで
後回しにするようになった。
やればできる宿題にも
取り組まず
声をかけるだけで
かんしゃくになる。
楽しく通っていた
習い事も行けなくなり
全体的にやる気がない。
このような
無気力状態が気になる
と言うご相談です。
このような様子が
おうちで見られるなら
今学校に行けていても
行けていなくても
やはり何かしら
対応を変える必要がある
と考え始めサインです。
発達凸凹キッズは
できていないことも目立ちますが
大人が思っている以上に
人一倍頑張って学校では
なんとか周りに合わせています。
すごく本人は頑張っているんですよね。
だけれども
思っているようにはできない
ことも多く
また、
認知のゆがみから
自分の中での完璧
にこだわるあまり
できているのに自分で勝手に
「僕はダメだ!」
「できていない」
と思い込んでいるお子さんも
少なくありません。
頑張っていることを
なかなか大人に理解して
もらいにくい子。
頑張っているのに
自分で自分にマルをあげられず
自分はダメだ!と言う
自己否定感が強い子。
どちらも
学校生活の中で
自信を育てていくことは
なかなか難しいタイプ
だからこそ
おうちでの過ごし方や
自信の育みかたが
とても大事なんです。
自分を否定すると
言うことは
どうせ無理
めんどくさい
やっても無駄
のような言葉が増えて
自分の行動ひとつ一つに
自信が持てなくなっていきます。
この状態を
心理学用語では
学習性無力感と呼びます。
自分の行動が
結果を伴わないことを
結果を伴わないことを
何度も経験していくうちに、
何をしても無意味だと
思うようになっていき、
たとえ結果を変えられるような
場面でも
場面でも
自分から行動を起こさない状態
を指す言葉です。
文部科学省の調査で
不登校の理由やきっかけとして
いじめよりも
お友達トラブルよりも
多いのが
無気力と不安
です。
だからこそ、
家での行動にも
「無力感」が見えるとしたら
いますぐ対応を
開始するバロメーターだと
思ってみてほしいです。
無力感の反対語は
万能感です。
自分にはこれができる!
と言う自信なので
自己肯定感の根本だったりも
します。
無力さを学習させるのではなく
自分にはこんな力があって
ママの役に立つこともできるし
自分がやってみたことで
家族が喜んでくれた!
こんな万能感を
感じさせてあげられるのは
まず家庭からではないでしょうか^^
無力感に絶望している
わが子を救うのは
自分にもできる!
と言う自信を育む
ママとの会話です^^
ただ漠然とほめていても
万能感は育ちません。
一つ一つの
「できた!」
に対して脳科学に基づく
戦略的な声かけをすることで
万能感を持たせ
やればできるんだ!と言う
未来の自分に対する期待感
につながる
「自己効力感」を
育てていきたいのです!
脳の発達は一朝一夕で
なんとかなるものではありません。
ですが3ヶ月あれば
お子さんの行動は変わります^^
3学期中に
お子さんの辛さを
根本から解決して
不登校を予防したいママだけに
今回の個別相談会で
学校嫌いな子を
不登校にしないための
3つのポイントを
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冬休み前から動き出す
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