「褒めてるのに効かない…」肯定が子どもに届かない理由と見直したい2つのこと

子どもは褒めた方がいい。

できていることを言葉にして伝えるといい。

そう聞いて、意識しているのに、

声をかけると嫌がられる。

ほとんど反応してくれない。

逆にイライラされてしまう。

そんなことが続くと、

「褒めているのに、全然効かない」

「肯定って、本当に効果があるの?」

と思ってしまいますよね。

本を読んだり、
SNSで調べたり、

できていることを見つけて
声をかけてみたり。

今まで何もしてこなかったわけではない。

むしろ、
子どものためにたくさん努力してきたのに、

なかなか様子が変わらないからこそ、
苦しくなってしまうのだと思います。

先日開催したセミナーでも、

お子さんを肯定しようと
一生懸命声をかけているのに、

なかなか受け取ってもらえず、
続けることが苦しくなり、

最後には怒ってしまう。

そんなお悩みについて
お話しする場面がありました。

「私の褒め方が下手なのかな」

「もっとたくさん言わなきゃいけないのかな」

「うちの子には肯定が効かないのかな」

そう考えて、
また別の方法を検索しては試し、

うまくいかずに
疲れてしまっていませんか?

目次

肯定が「入らない子」なのではありません

まず知っておいてほしいのは、

肯定が「入らない子」なのではない
ということです。

大事なのは、

その子に合った肯定でなければ、
届きにくいことがある

ということです。

一言で肯定といっても、
届きやすい方法はその子によって違います。

私自身、
タイプの違う2人の息子を育てる中で、

同じ肯定を使っても、
届き方はまったく違う

ということを実感してきました。

長男には「できていることをそのまま伝える肯定」が届いた

小学校1年生の頃の長男は、
同年代の子と比べると幼さが強めの子でした。

それまで私が
ガミガミ怒ることが多かったこともあり、

「ご飯を食べてるね」

「鉛筆を持ったね」

「ここまで書いたんだね」

と、本当に当たり前にできていることを
そのまま言葉にするだけでも、

「ママは僕のことを見てくれている」

という安心につながりやすい子でした。

特別なことを褒めなくても、

今やっていることに気づき、
そのまま言葉にする肯定が、

長男には届きやすかったのです。

次男には「頑張ったね」だけでは届かなかった

一方で、次男は
長男とはまったくタイプが違います。

小さい頃からしっかり者で、
外ではみんなのお手本になるタイプ。

その一方で、
不安やこだわりが強く、

そこをきっかけに
気持ちが崩れやすい部分がある子でした。

次男が小学1年生の時、
漢字テストで95点を取ってきたことがあります。

私は、

「95点!すごいじゃん!頑張ったね!」

と声をかけました。

けれど、次男は
この言葉では受け取ってくれませんでした。

できた95点よりも、
間違えた1問の方が気になり、

「間違えたから、すごくないし」

「100点じゃないからダメ」

と、間違えた部分に
気持ちがとらわれてしまう子だったからです。

そこで私は、

「この漢字の、
ここの部分がよく書けているね」

「こんなにたくさん問題があるのに、
最後まで丁寧に書いたんだね」

というように、

本人も

「確かに、ここはできている」

と納得できる部分を
具体的に伝えるようにしました。

そうすると少しずつ、

間違えた1問だけに
気持ちを奪われるのではなく、

「ここはできていた」

「全部ダメだったわけじゃないんだ」

と受け取れるようになっていきました。

そして、
間違えることへの怖さやこだわりも、

少しずつ緩んできたのです。

同じきょうだいでも、届く肯定は違う

同じ家庭で育ったきょうだいでも、
届く肯定はまったく違います。

 

ですから、
誰かに効果があった褒め方が、
そのままわが子にも合うとは限りません。

「褒めても反応しない」

「肯定すると嫌がる」

という姿があったとしても、

肯定そのものが効かないのではなく、

その子が受け取りやすい形に
なっていない可能性がある

ということです。

大切なのは、

その子がどんな言葉なら受け取りやすいのか。

どんな関わり方なら
「ママは自分をわかってくれている」と感じられるのか。

その子に合った肯定を
見つけていくことです。

肯定は「方法」だけでなく「順番」も大切

そして、もう一つ大事なのが
関わり方の順番です。

正しいスルー対応では、

普段の肯定。

癇癪中のスルー。

落ち着いた後の肯定。

この3つを
順番に整えていくことが大切です。

最初の段階である
普段の肯定が子どもに届いていない状態で、

癇癪中のスルーだけを
先に使ってしまうと、

子どもは、

「ママに無視された」

と感じたり、
不安が強くなったりすることがあります。

そして、
肯定が届くようになると、

次は、

自分で落ち着く力。

気持ちを切り替える力。

つまり、
コントロール力を育てる段階へ
進んでいきます。

ただ、

今はまだ
普段の肯定を整える段階なのか。

すでに肯定は届いていて、
次の段階へ進める時期なのか。

ここを自分一人で見極めるのは、
難しいところです。

今までいろいろ試しても
うまくいかなかったのなら、

ママの努力が足りなかったのではなく、

お子さんに合う方法と、
始める順番が少しズレていただけ

かもしれません。

情報を集めるだけでは、わが子に合う答えは見つかりません

今は情報があふれている時代です。

本やSNSを探せば、

「子どもは褒めましょう」

「癇癪にはスルーしましょう」

という方法はいくらでも出てきます。

けれど、

わが子には
どの肯定が合うのか。

今、どの段階から
始める必要があるのか。

どんな順番で
コントロール力を育てていくのか。

ここまでは書かれていません。

年齢も、
癇癪のきっかけも、

ママとの関係性も、
子どもの脳の得意・苦手も、

一人ひとり違うからです。

だから必要なのは、

もっと頑張って褒めることでも、
がむしゃらに方法を探し続けることでもありません。

その子に合った方法で、
その子に合った順番に
関わり方を整えること。

ここが大切なのです。

わが子に届く肯定と順番を一緒に整理しませんか?

タイプの違う2人の息子を
実際に育ててきた経験と、

これまで出会ってきた
ママとお子さんの事例をもとに、

セミナーでは、
お子さんに合う肯定を見つけるための
見方やヒントもお伝えします。

セミナーでお話しするのは、

普段、
どんな肯定を積み重ねるのか。

癇癪中に
何をスルーするのか。

癇癪の後に
何をどう伝えるのか。

この3つです。

子どものコントロール力が育つ順番とあわせて、
わかりやすくお伝えします。

「褒めているのに、全然効かない」

「いろいろ試したけれど、
いまいち効果を感じられなかった」

そんなママは、

わが子に合う方法と順番に
まだ出会えていなかっただけかもしれません。

がむしゃらに頑張ったり、
方法を探し続けたりする前に、

お子さんに届く方法と順番を
一緒に整理していきましょう^^

くわしくはTOPページの
「オンラインセミナー」からご確認くださいね^^

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