さて今日は、
「不登校キッズのママの
『毎日孤独』との戦い方」
というお話をしたいと思います。
不登校になると、
子ども本人が苦しいのはもちろんですが、
実はママも、
毎日「孤独」と戦っています。

朝、
子どもが起きない。
学校へ送り出す声もかけられない。
よその子の制服姿。
友達の子は部活も塾もやってる。
修学旅行。
体育祭。
テスト。
進路。
「うちは何も進んでいない。」
そんな気持ちになる日もありますよね。
夫や親族には
「甘やかしている」
と言われ、
病院に相談しても、
「もう少し様子を見ましょう。」
と言われる。
子ども不在のカウンセリングも
なんだかすっきりしない…
ママ友には、
「そのうち行くようになるよ。」
と励まされる。
もちろん、
悪気がないことはわかっています。
でも、
家に帰れば、
昼まで眠るわが子。
ゲームをする姿。
勉強は進まない。
そんな現実を見ると、
「誰もこの苦しさは分かってくれない。」
そう感じてしまうことがあります。
私もそうでした。
朝になるたびに、
「今日は行けるかな。」
と思って、
行けなかった日は、
葛藤を抑えながら先生に電話し、
誰にも言えずに一人で落ち込む。
「私の関わり方が悪いのかな。」
「もっと違う声かけがあったのかな。」
そんなことばかり考えていました。
でも今振り返ると、
あの頃、一番苦しかったのは、
子どもが不登校だったことだけでは
ありません。
「一人で何とかしなければ」
と思っていたこと。
それが、一番苦しかったんです。
私たちは、
子育てになると、
なぜか全部一人で
解決しようとしてしまいます。
でも、
考えてみてください。
もし、
お子さんが
「プロ野球選手になりたい。」
と言ったら、どうしますか?
本を何冊も買ってあげるでしょうか。
YouTubeだけ見せるでしょうか。
一人で素振りを続けなさい、
と言うでしょうか。
きっと違いますよね。
野球チームを探して、
コーチに教えてもらって、
仲間と練習する環境を
探すはずです。

さらに、
もし、
「大谷翔平選手が月に1回
直接教えてくれるチームがあります。」
と言われたらどうでしょう。
「本で勉強するから大丈夫です。」
と言う人は、
ほとんどいないと思います。
その環境に入れば、
技術だけではありません。
考え方。
練習の順番。
壁にぶつかった時の乗り越え方。
一緒に頑張る仲間。
全部手に入るからです。
私は、
不登校の子を支えるママも
同じだと思っています。
本も、
SNSも、
メルマガも、
とても役に立ちます。
あなたもすでにやってきたはず。
でも、
それだけでは、
毎朝変わるお子さんの状態を
見立てることはできません。
ママのマインドも整いません。
解決の仕方もわかりません。
今日は押す日なのか。
今日は安心を積み重ねる日なのか。
今日は挑戦してもいい日なのか。
その判断は、
本には書いてありません。
だから私は、
いつもお伝えしています。
子育ては、
情報を集めることではなく、
環境を選ぶこと。
誰と考えるのか。
誰と迷うのか。
誰に教えてもらうのか。
それが、
親子の未来を大きく変えていきます。
不登校は、
一人で頑張るほど苦しくなる子育てです。
だからこそ、
私は、
ママが一人で抱え込まなくていい環境を
作りたい。
「今日はこう見立てればいいんだ。」
「この反応は回復のサインだったんだ。」
「だから次はこの声かけなんだ。」
そんなふうに、
迷った時に立ち返れる場所で
ありながら、
半年後にはみなさんにも
それができるように
なっていてほしいのです。
子どもの未来を信じることも大切です。
でも、その前に、
ママが一人で戦わないこと。
それが、
親子が前に進むための第一歩なのだと、
私は思っています。
今日はここまでです。


