「あと1日だけでも…」「終業式だけでも行けないかな…」と思っているママへ

朝起きられない

※昨日はたくさんの方にお会いできました。夏休みを最初の一歩にしたいママたちの学びの場。ありがとうございました。

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さて今日は

 

『「あと1日だけでも…」

「終業式だけでも行けないかな…」

と思っているママへ』

 

というお話です。

 

夏休みまで、あと2週間ですね。

 

この時期になると、

「あと1日だけでも行かないかな」

「終業式だけでも行けないかな。」

そんな気持ちになるママは

少なくありません。

 

わかります。

 

1日だけでも登校できたら、

少し安心できる気がする。

 

このまま夏休みに入ったら、

2学期のハードルが

もっと高くなる気がする。

 

欠席のブランクが長くなるほど、

「不登校が深刻になっている」

と言われているようで怖い。

 

だからママは思うんです。

 

終業式だけでも。

荷物を取りに行くだけでも。

保健室だけでも。

先生に顔を見せるだけでも。

 

学校とのつながりを、

なんとか残してあげたい。

その気持ちは、

親として本当に自然なことです。

 

でもここで一つ、

立ち止まって考えてみてほしいことが

あります。

 

大切なのは、

「行かせる」か「休ませる」か。

この二択ではありません。

 

お子さんが今、

どの回復段階にいるのか。

 

そこを見ることなんです。

 

もし、

学校の話を聞ける段階なら、

「終業式どうしようか。」

という話もできるかもしれません。

 

午後なら少し動けるなら、

荷物だけ取りに行く。

 

先生に会って帰る。

 

そんな一歩もあるかもしれません。

 

でも、

制服を見るだけで固まる。

玄関で涙が出る。

学校という言葉だけで苦しくなる。

そんな状態なら、

今はまだそこではないのです。

 

ここで無理に押してしまうと、

せっかく芽生え始めた

「行きたい気持ち」

よりも、

「やっぱり無理だった」

という記憶が強く残ってしまうことが

あります。

 

だから私は、

夏休み前だからといって、

必ず登校を目標にはしません。

 

ただし、

もしその日、

荷物だけ取りに行けた。

先生と少し話せた。

校門まで行けた。

 

そんな小さな挑戦ができたなら、

そこはぜひ、

上書き保存をしてください。

 

「行けたね。」

ではなく、

「自分で準備したね。」

「先生に会えたね。」

「最後まで行こうとしたね。」

「勇気を出したね。」

 

結果ではなく、

挑戦した自分を脳に記憶に残していく。

 

この積み重ねが、

夏休みの安心になり、

2学期の一歩につながっていきます。

 

そして私は、

ここが子育ての本質だと思っています

 

お子さんの状態に合わせて

関われるようになると、

 

時には、

張りつめた心を安心へ戻し、

時には、

迷いを挑戦へ変え、

時には、

感情に飲み込まれたお子さんへ、

「こんな見方もあるんだよ。」

という新しい視点を届けられるように

なります。

 

だから、

子育ては、

本に書いてある声かけを覚えたり、

SNSで見た言葉をそのまま

使ったりするだけでは、

うまくいきません。

 

私はよく、

道路標識に例えます。

「こういう時はこう声をかけましょう。」

そんな情報は、

道路標識を集めているのと同じです。

 

道路標識を100枚集めても、

目的地にはたどり着けません。

 

必要なのは、

地図です。

 

そして、

現在地です。

 

「今、この子はどこにいるのか。」

それがわかって初めて、

次の一歩が見えてきます。

 

だから私は、

答えを教えることよりも、

お子さんを見立てられるママを

育てたいと思っています。

 

自分の目で観察し、

自分の頭で考え、

その子に合う順番を選べるようになる。

 

それができるようになると、

もう情報に振り回されなくなります。

 

「SNSではこう言っていた。」

「先生はこう言った。」

「病院ではこう言われた。」

そんな言葉に揺れるのではなく、

「でも、うちの子の現在地はここだから。」

そう判断できるようになります。

 

そして何より

自分のかかわりで

子どもが育っていく…

 

こんな母親冥利に

尽きることはありません。

 

子育ての楽しさも

母としての自信も

取り戻せます。

 

正解は、

ネットにも、

本にも、

私の中にもありません。

 

いつも、お子さんが教えてくれています。

 

その小さなサインを受け取り、

「この子には、この順番だったんだ。」

そう見立てられるママが増えたら、

 

夏休みは、

ただ時間が過ぎる40日ではなく、

2学期へ向かうための大切な

準備期間になります。

 

それどころか、

脈々と続くその先の未来さえも

変えてくれるのです。

 

1日だけでも登校してほしい、

そう思う前に

お子さんの持っている答えを

見立てに行く。

 

私は、

そんなきっかけになる

夏休みにしてほしいと思っています。

 

今日はここまでです。

 

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