され今日は、
「起立性調節障害の子のサポート、
知識が欲しいと思ったときに
見落としがちな大切なこと」
についてのお話です。
最近の個別相談で心に残った
あるママの一言からお話しします。
それは──
「このまま導けるように、
知識が欲しいです」
という言葉でした。
きっとみなさんも、
我が子のためにたくさんの知識を
集めようと思っているはず。
とても前向きで、
お子さんを大切に思っているからこそ
出てくる言葉だと思います。
でも、
少しだけ立ち止まってほしいんです。
そのママのお子さんは、
少し前まで
・光がまぶしい
・頭やお腹が痛い
・つらくて、うずくまってしまう
そんな状態が続いていました。
「たった2週間、
大下さんのメルマガで読んだことをしたら
すべて症状がなくなりました。」
そのようにつづられていました。
もちろん私もうれしいんです。
でも同時にママに気づいてほしいことが
ありました。
この変化は、
知識が増えたから起きたのでしょうか?
それとも──
ママ自身の立ち位置が変わったから
起きたのでしょうか?
そう、実は後者なんです。
かかわるスタンスを変えたから
お子さんが変化したのです。
多くのママは、
子どもが少し楽になると同時に
こんな不安が出てきます。
・また元に戻ったらどうしよう
・これで合っているって言い切れない
・私の関わりでよくなったと
思っていいのかな
その不安が、
「もっと知識を…」
という言葉に変わることがあります。
だけどそんなときこそ、
足りないのは「知識」じゃない
かもしれない。
そう考えてみてほしいんです。
実は、
お子さんの成長はまっすぐ
右肩上がりではありません。
山あり谷ありを繰り返して
徐々に右肩上がりになるんです。

山の時期はしっかり支えられるママも
谷の時期は正直またしんどくなります。
そのときに足りないのは
新しい情報ではなくて──
「私は今、ちゃんと支えられている」
という実感だったりします。
知識は、増やせば増やすほど
安心できそうに見えます。
でも、
どんなに学んでも
「これで大丈夫」と思えないとしたら。
それは、
やり方の問題ではなく
スタンスがまだ整っていないだけ
かもしれません。
子どもが安心するのは、
正解をくれるときよりも、
・不安なままでも隣にいてくれる
・すぐ答えを出さず、一緒に考えてくれる
・調子が落ちても、戻れる場所がある
そんな関わりの中です。
もうあなたは、
このメルマガを
読んでくださっているだけで
そのかかわりのスタートラインに
立っています。
もし今、あなたが
「もっと知識が欲しい」と
感じているなら
自分にこう聞いてみてください。
私は本当は、
何があったら安心できるんだろう?
答えは、
新しい学びの中ではなく、
別のところにあるのかも
しれません。

今日はここまでです。


