これって吃音?と迷う吃音×発達凸凹キッズの話し方

脳を育てる

 

 

どもりながらも

おしゃべりが大好きで

ずっとしゃべっている

お子さんもいれば、

 

吃音のせいなのか、

言葉が拙くて出てこないのか

迷うお子さんもいると思います。

 

今日はその後者のお子さんに

ついてちょっとだけ

お話していきますね。

 

よく吃音と間違えられる

話し方の一つとして、

 

「先生がね、ね、ね、ね、ね

片付けて、て、て、て

って言ったから…」

 

のように、

文節の最後の音を繰り返す話し方

する子がいます。

 

これは吃音の症状ではなく、

次に何を言ったら良いか

言葉を探している時に

間をつなぐための工夫の一つです。

 

 

だから、聞いている人は

待っていればOK!です。

 

ですが、この話し方があまりにも

頻繁にあると、

 

「言葉の発達が遅いのかな?」

と心配になってきますよね。

 

幼児さんの場合に

注目してほしいのは、

言葉を話す量よりも、

まずは理解できる言葉の量です。

 

言葉って、

当たり前ですけど、

理解できない言葉は

話せませんよね?

 

理解力が十分育っていないのに、

話すことはできません。

 

そして、言葉には、

理解する力(input)

表出する力(output)

ありますが、

 

 

当然ながら、inputする力が

先に発達して、

outputする力は後から発達

してきます。

 

子どもの中には、

このoutputする力がわりとゆっくり

発達してくる子がいます。

 

「言葉が遅いな〜、

と思っていたら、

ある時から突然たくさん

話すようになった」

 

なんていう話を聞いたことが

あると思います。

 

力を溜め込んでいる時期があって、

一定量溜まってくると

バ〜〜っと出せるようになるのが

脳の発達の仕組みなので、

 

他のお子さんと比べて

遅いかもしれないと焦らずに、

「理解力はどうか」

を冷静にみておきましょう。

 

理解力がついていれば

心配することはありません。

 

理解できる範囲まで

表出する力もついてきます。

 

その子のペースがありますから

慌てず見守りましょう!

 

 

とは言え、

ただ見守るだけじゃ心配!

という方は、

 

言葉の発達を加速させる

コミュニケーションを

体得してください!

 

 

最も簡単なのは、実況中継です!

お子さんがしていることを

そのまま言葉にするだけなので

簡単ですよね。

 

自分がしている行動を

言葉で表現され続けるので、

徐々に自分でも自分の行動を

言葉にすることが上手になります。

 

 

そうなると、

園であったことなども

上手にママにお話が

できるようになります^ ^

 

実は、この実況中継には

良い点が2つあるんです!

 

一つは、ママがいつも

・見ていてくれている!

・気にかけてくれている!

・自分に興味・関心を
 もってくれている!

・ママが認めてくれている!

 

と、子どもの

承認欲求を満たす効果がある

ということです。

 

普段、甘えん坊で

「ママ〜!」と

なんでもママ、ママだった子が、

 

実況中継をしてもらうだけで

落ちついてしまう、

という子もいます。

 

そして、2つ目が、

ママの観察する力が養われる

ということです。

 

普段からお子さんのことを

よくみていらっしゃると

思いますが、

 

していることを言葉に

してみると、

 

・面白いことを考えるな

・挑戦したい気持ちが
 育っているな

・困ったことをしてくれてるけど
 すごく手をよく使っているな

 

お子さんがしていることを

肯定的にみられるように

なってきます。

 

 

実況中継は

いいことだらけですので

ぜひ、取り入れてみてくださいね。

 

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