みなさんは、
親から言われ続けた言葉で
1番記憶していることって何
ですか?
あなたは手先が器用だね。
あなたは絵の才能があるよね。
あなたはよく気がきくね。
あなたは数字が得意だね。
あなたは料理の才能があるね。
あなたはお話上手だね。
こんなことを言われ続けて
本当に自分はそれを
得意として生きてきた方
いませんか?
一方で、悲しいことですが、
あなたはダメな子だね。
あなたはお姉ちゃんとは
全然違うね。
あなたは忘れっぽい子だね。
あなたはだらしない子だね。
あなたはいい加減な子だね。
あなたは勉強できない子だね。
あなたは話が下手だね。
などと言われ続けて、
本当にそう思い込んでいる方
いませんか?
こんな話がよくあります。
自分はずっと文系だと
思っていたけど、
就職したらバリバリ
理系の部署で、
今はそこで力を発揮しています!
という人生が変わったストーリです。
なぜそういうことが
起こるのかというと、
実は理系の才能があったのに、
何かのきっかけで文系だと
思い込んでしまい、
学生時代を文系で進まれただけ
だったという場合があります。
人はちょっとした出来事から
誰かに言われた一言で、
「自分は〇〇な人間なんだ」
というラベルをしてしまい、
その思い込みのレールの上を
走るようになっていきます。
0〜10代は、
自分は何者か?
と自己を認知する大事な時期です。
この自己認識の大事な時期に
誤った刷り込みをして、
人生の選択を誤った方向に
進めてしまうことがあります。
実は!
これが大人になっても
残っている
発達性吃音の正体です。
本来、
「発達性吃音」は
脳の発達期に症状が強く出ます。
脳が発達してくると
自然と症状が軽減し、
体質が強い方であっても、
「時々噛むよね」ぐらいで
強い症状は大人には
残らないはずなんです。
ところが、子どもの頃、
どもった時の苦い経験から
私ははどもる人だ
私は話が苦手だ
このシチュエーションは
必ずどもる
(例:電話が苦手、スピーチが苦手など)
と思い込むようになると、
大人になっても、
決まった場面で
必ずどもるようになり、
私の吃音は良くならない
と誤解するようになります。
何がいいたいかというと、
私たちの大事な子どもに
どんな記憶を
刷り込んでいきますか?
ということです。
私たちが思っている以上に
私達の言葉には
子ども達の脳に影響力
があります。
記憶力のよい子は
たった一言で
その後の性格傾向も左右するぐらい
自己認識を歪ませてしまうことが
あります。
忙しくて、時間がなくて、
ついイライラして言い放ってしまった
その言葉が子どもの一生を左右する
としたらどうですか?
私は長女に、
言ってはいけないことを
散々言ってしまいました。
そこから子育てを学び、
脳科学を学び、
発達心理学を学び、
接し方を変え、
娘を育て直しました。
吃音はよくなったけど、
とにかくネガティブ思考の娘は
何かあると傷つき、落ち込み、
動けなくなります。
そうなったらまた建て直し。
一から何度でも建て直しを
するしかありません。
それは私がしてしまったことだから。
みなさんにはそんな経験は
させたくありません。
我が子にどんな記憶を
刷り込むか。。。。
吃音×発達凸凹キッズに
絶対、刷り込んでほしい記憶は、
どもっていようが、
どもっていまいが、
言葉の発達が速かろうが、
遅かろうが、
ママとパパは
あなたの話が大好き!
いつでも、どんな話でも
聞きたいんだよ。
ということを刷り込んでください。
話をすることに
自信をなくさせないよう、
話をすることが大好きになるよう、
まずはご家庭にそのような
空気空間をつくってください。
安心してお話できる環境が
大事です。
まずはそこから!
それが整ったら、
次は本当にお話し上手な子に
育てていきましょう!
話す内容が面白い子に
育てるんです!
たくさんの体験から、
感性を磨いて、
自由な発想と世界観を育てて、
個性あふれるユニークな子に
育てていきましょう!
AIを活用すれば、
私が書き溜めてきたメルマガの
データを全部AIに入れてしまえば、
私のAIロボットが
私のメソッドを語り、
みなさんの質問にも
回答してくれる時代が
すぐそこまできています。
AIにないものは、
感動体験から生まれる言葉だったり、
今はまだないもの、
誰も思いついていないアイデアを
生み出す力です。
子どもの
知的好奇心、
探究心、
非常識な提案や
発想が
大人になっても残るよう、
つまらない常識や価値観を
刷り込まないように
していきましょう!
それが
AI時代を生き抜く力になります!
そのゴールに向かって
動いていれば、
吃音なんていつの間にか
消えていきます!