おしゃべりが大好きで、
どもりながらも
よくしゃべるのに、
最後まで話をきいても
よくわからない…、
という子いませんか?
「誰のはなし?」
「いつの話?」
「それで?
何が言いたいの?」
と聞きたくなることが多くて
会話を楽しめるどころじゃない。
吃音のある子には、
「わかってもらえた!」
「通じ合えた!」
という会話の成功体験が
必要だと言われるけど、
それができない…
とお悩みの方もいるかと思います。
そういう子の脳は、
情報が整理されずに
バラバラになっている状態です。
思いついたことや、
興味の強いものから
話し出したり、
話している間に
目についたこと、
関連することに
話が飛んでわかりにくく
なっていきます。
話が上手かどうかは、
どもらずスラスラ流暢に
話すことよりも、
相手の理解度に合わせて、
シンプルに話を組み立てて
話せるかどうかにあります。
このようなタイプの子は、
脳の前側ばかり発達が加速
している状態です。
言葉が増え、
「話す」という行動力だけ
どんどん発達していくので、
話している量の割には、
お友達や家族に
「言ってる意味がわからない」
という反応をされることが多く、
会話の成功体験よりも
失敗体験を増やしている
ことがあります。
これは絶対に放置しては
いけない状態です!
吃音がある子には、
ぜ〜〜〜〜〜〜〜ったいに、
おしゃべり大好きのままで
いてほしいんです。
話したい意欲が高い
才能あふれる子が、
話すことに自信を
失ってしまうのはもったいない!
子どもがもっている
強みを伸ばして、
お話上手にさせれば、
子どもも満たされ、
吃音はよくなっていきます!
じゃ、どうしたらいいか?
続きは明日、お話しますね。