おはようございます!
吃音×発達凸凹キッズには
わからないことに出会った時、
困った事態になった時、
失敗した時、
自分から調べたり、
人に相談してその壁を
乗り越える力を育てておく
ことが大事です。
なぜならば、
吃音をからわれたり、
吃音が気になって
話すことに自信を失った時、
吃音に惑わされず、
自分を見失わずに生きていく
力になるからです。
自分はどう生きたいか、
自分は何に心が躍り、
何をして生きていきたいか、
そこを見つけることによって
吃音に惑わされなく
なっていきます。
「ゆっくり話すと
どもりにくくなるよ」
「呼吸を工夫すると
どもらなくなるよ」
と吃音の隠し方を教えても
どもることの不安から
根本的に解放させてあげる
ことはできません。
むしろ、吃音のことを
考える時間が長くなり、
「うまく隠せず、
どもてしまったらどうしよう?」
と不安を助長してしまいます。
だから!
吃音について考える時間を
自分の好きなこと、
夢中になることを考え、
行動する時間に
変えていきます!
それができるのは、
いつもそばにいる
ママの声かけと
ママの生き様を見せることです!
世の中には、
吃音がなくても
わからないことや
困ることがある度に、
避けて難を逃れようとする人が
たくさんいます。
トラブルは少ない人生かも
しれませんが、
自分を成長させる行動を
取らないので、
本当にほしいものは手に入らず、
無難な人生で手を撃つために、
自分に自分で納得させるよう
理屈をこねたり、
または、他人や環境のせいにして
現状を変える努力をしない人
になってしまいます。
我が子がそんな人に
ならないためにも、
勉強するのは、
・テストで良い点をとるため
・受験でいい学校に入るため
という価値基準を
教えるのではなく、
・勉強したら褒められた!
・勉強したら願いが叶った!
・「わからない!」が「わかった!」
に変わったら楽しかった!
・勉強したら壁を乗り越えた!
という成功体験を
小さいうちから体感させて
学ぶことが当たり前に
しておきましょう!
そうすれば、
学べば!行動すれば!
夢は叶えられる!
と信じて行動する子になります。
ここで言う勉強とは、
ドリルやプリントだけの
話ではありません。
「何それ?」
と、子どもが好奇心を
示したものは、
ぜひ、一緒に調べたり
楽しく体験させてあげて
ください。
そこで少しでも発見や変化が
あったらすぐに肯定します。
もののご褒美でも、
1円や10円などのお小遣い
でも構いませんが、
ぜひ、肯定の声かけだけは
必ずつけるように
してください。
「本に書いてあったんだ!
よく覚えていたね」
「Google先生に
聞いてるんだ!」
「図鑑で調べてるの。
いいね!」
と勉強した成果よりも
学ぼうとしている姿勢を
常に肯定していきます。
次第に、自分から「調べる」
という行動が当たり前になり、
学習習慣の土台が
育っていきます。
自ら学ぶ行動を取れる子は
最強です!
吃音×発達凸凹キッズには
小さいうちから
学ぶ習慣をつけて
自分で得意を伸ばせる子に
育てていきましょう!