ママが見る世界を広げて吃音×発達凸凹キッズが吃音にまどわされない人生を歩む

脳を育てる

ママが見る世界が狭く
価値基準が親や親戚から
言われることに
とどまっていれば、

吃音×発達凸凹キッズに
教える価値基準も
その範囲にとどまり

吃音のある子ども達は
狭い枠の中で窮屈さを抱え、
症状を悪化させてしまうことが
あります。

例えば、食事中に
2歳の子どもが
食べ物を手づかみで食べて
いるとします。

時に、手で食べ物を潰したり、
こねたりして食べ遊びが
始まったとします。

それを見ていた
おばあちゃんから

食べ物で遊ぶのは
お行儀が悪いよね。
そういうことはよくない、
ってしっかり教えた方がいいよ」

と言われてしまうと、
ママ達の脳は
「きちんとしつけていない」
と指摘されたと反応して
しまうことがあります。

そして、ママ友と食事に
行った際に、
同年齢の子が上手に
スプーンで食べているのをみると、

「私がしっかり
教えていないからだ!
ちゃんと教えなきゃ!」

とスイッチが入ります><

(キャ〜〜〜!やめて!)

そこから毎食、
子ども達に必死になって
スプーンやフォークの
使い方を教えようと
口うるさくなっていく…
なんてことがあります。

これって
半径1キロメートルの
世界で起きたことに
反応してしまっている
出来事です。

本当に食べ遊びって
悪いことなのかな?
という別の視点を
持つママだったら?

 

他人に何を言われても
自分の考える軸で判断し
行動できるようになります。

大人になってから
食事で遊ぶのは
倫理的に、
食育的に、
世界的なフードロス問題的に
よくないのはわかります。

まだ食べ物とおもちゃと
区別のつかない子どもからすれば、
つぶす、こねる、叩く
などの動きを通じて感じる感覚
脳の発達的にいったら
最高の行動なんです^ ^

子ども達の「何これ?」
という好奇心は
脳が発達するチャンス!

許される環境なら
「遊び食べ」と思われるような
行為もある程度体験させて
あげて欲しいと思っています。

私は娘に食べ物を使った
実験をたくさん許しました。

食べられない状態に
なることも多く、
フードロスを出していた
時期もありますが、

そのおかげで娘は、
料理に興味を持ち、

食材への興味から
季節の食べ物、
産地など地理の知識がつき、

食材が持つ栄養への興味から、
作物の育てられ方、
農業にも興味を持ち、

食生活が原因で起こる
生活習慣病などに
ついても調べるようになり、

「食」への好奇心が
探究心を育て、
放っておいても
自分で調べ、学び、

あ〜でもない、
こ〜でもない、
言いながら毎日
キッチンに立って
料理をする子になりました。

もし私がそこで
周囲の言葉に流されて
「ダメ!」と制限していたら
そうはなっていなかったかも
しれません。

子どもの好奇心には
その子の興味関心を
ひく何かがあります。

好奇心に突き動かされて
探求している時間は
夢中になっているので、

どもることなど忘れて
没頭し、
いつの間にかどもらなく
なっていきます。

子どもの吃音を
よくしたければ、
好奇心を育てて没頭できるものを
一緒に探すことです。

それができるママは
ことばの練習をしなくても
お家で吃音を治すことが
できます!

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