吃音のある小学生を
育てているママは、
・学校で発表できるか
・お友達にからかわれないか
・行事に参加できるか
などなど心配をされる方も
いると思います。
そんな心配はあるのか?
と思うほど、
見事に対応されているママの
ストーリーをご紹介します!
Kさんはなんと2年前に
講座を受講した生徒さんです!
節目節目にご連絡をいただき、
お子さんの成長を知らせていただき、
私の最高のご褒美タイムと
なっています!
息子くんは難聴で生まれ、
幼少期から病院や療育など
忙しくしており、
Kさんは頭が下がるほどの
努力されていました。
かわいくて頑張り屋だった
息子くんですが、
かすかにあった
自閉症スペクタラム症(ASD)の
特性が成長と共に悪目立ちし始め、
5歳を過ぎた頃から
反抗的になり、
親に対する暴言暴力が
始まりました。
吃音も悪化し、
Kさんは顔に傷をつくるほど
息子くんの反乱を止められず
困っていました。
こんなに頑張って
いるのになぜ?
と自問自答せずには
いられなかったと思います。
当時の息子くんの脳は
良い方向の発達ではなく、
悪い方向に発達し始め、
本人も止められない状態
だっただけなのです。
ASDと聞いて心配される方も
いると思いますが、
ASDグレーゾーンのお子さんは、
子どもの頃には弱みとなって
困った行動として目立つ場合が
ありますが、
弱みを強みに変える子育てをすれば、
もともと探求力や没頭力を活かして
将来、活躍する大人に大変身
するのです!
今、世界で活躍している人の
多くはこの脳タイプの方が
多いことからもすでに証明
されています。
賢い息子くんの脳タイプを知り、
ママが変わる!
と決めて講座を始めたKさん。
実践を開始してからも
うまくいかない時期が
続きましたが、
諦めずに継続し、
とうとう彼は元々の明るさ、
賢さを発揮して
ママのヒーローになりました!
先日、届いたメッセージが
こちら!
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こんにちは!お久しぶりです。
吃音&癇癪の長男も
小学2年生となりました。
本日、スピーチコンテストの
クラス代表に選ばれ、かつ、
予選の結果、市長賞をもらい、
発表の日でした。
まだ、日常で吃音は少しあるものの、
大勢の前で堂々と
どもることもなく発表してました。
担任の先生から
難聴学級の先生に吃音のことについて
相談があったそうですが、
2人の先生とも大丈夫!
と本人の応援もしてくれ、
本人も嬉しかったようで毎日、
練習して取り組んでいました!
こんなことができる!できた!
ということを伝えたく
ご連絡させて頂きました!
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このメッセージをもらった時、
私は石垣島での挑戦の最終日
だったのですが、
疲れた脳が一気に元気になり、
ガッツポーズをしていました!
彼は、まだ少し吃音は
残っていますが、
そのことによって
「話せない」
という状態になっていない。
それどころか、
大勢の前で自分の考えを
発表できている!
これがどれだけ吃音体質の
小学生にとって大事なことか!!!
どもることを理由に
自分の言いたいことを
言わなくなると、
そこから連鎖が起きて、
自分のしたいことを我慢する、
挑戦する気持ちを抑えてしまう
ということがおきます。
吃音の本当の怖さは
自分の良さまで
殺してしまうことなんです。
彼が、小学2年生になっても
自分らしさを発揮して、
自由に想いを発することが
できているのは、
まぎれもなくKさんの対応の
おかげです!
(もちろん学校の先生の
協力もあります。)
こんな風に何年たっても
子ども達の成長を感じられる
この仕事が本当に好きだな〜、
と感慨にふけりながら
石垣島を出てきました!
そこで、私の想いも
新たなものになりました!
吃音があろうと、
発達特性があろうと、
彼らの強みを伸ばして
自己実現する子を
世に排出する大人を増やそう!
なぜなら、私一人の力では
とても足りないからです。
それと、ママの力が
どうしても必要だからです。
Play Talkメソッド を
私からママへ、
ママから子どもへ
ママから他のママへ
伝えつむぐ形ができれば、
吃音の相談先がない悩みは
なくなる。
吃音の悩みを
大人に持ち越す人はいなくなる。
この夢を実現させるために
もっともっと私が成長しよう!
と想いを新たにしました。
Kさん、
ご連絡ありがとうございます!