吃音×発達凸凹キッズに本当に必要なのは言語療法じゃないんだ!

吃音

 

 

言語聴覚士の私が

こんなことを言うのは

おかしく聞こえるかも

しれませんが、

 

これが真実だと思うので

言ってしまいます。

 

もしお子さんの吃音を

本気でよくしたい!

 

と思われるのであれば、

お近くの言語聴覚士を探すより、

 

ママがその方法を知った方が

ずっと早いし、

親子にとってお得です!

というお話です。

 

なぜか?

 

理由はたくさんあるけど

そのうちの一つをご紹介します。

 

仮に言語聴覚士が

見つかったとしても

 

その訓練頻度はどのぐらいでしょうか?

 

1ヶ月に1回?


週に1回?

 

仮に1週間に1回みて

もらえたとしても、

 

積極的に吃音をよくしよう!

というプログラムでない限り、

 

吃音の進行状況や

発達状況をみて、

 

自然治癒するかどうか「様子をみる」

状況は変わりません。

 

自然治癒すればいいけど、

もし症状が進行していったら?

 

進行していけばいくほど

回復には時間と労力がかかります。

 

だから、

お子さんがどもりはじめた!

という時はすぐに対応を

開始してほしいと思います。

 

子どもの頃に発症する

発達性吃音は、

発症することは止められませんが、

 

子どものストレスを軽減することで

症状は緩和できます。

 

ですが、それだけでは足りないと

私は思っています。

 

私は娘のストレスをなくすために

可能な限り娘のわがままに付き合って

好きなようにさせる努力をしました。

 

確かによくはなるけど

すっかりよくなるところまで

いかなかった。

 

何かが足りない、、、、

 

勉強会に参加し、

吃音の書籍を読み、

ネット検索したけど、

 

どこにも私が探している答えは

見つかりませんでした。

 

「ストレスをなくす」

ってマイナスを0にするだけ

じゃない?

 

ストレスを感じたら癒してあげる

って後手の対応じゃない?

 

進んでいるようで進んでいない。

 

私たち親子は十分頑張っているのに

期待する効果を手にすることが

できていない。

 

こんなこといつまで続けるんだろう?

 

そう考えた時に、

マイナスにならないように

自信をつけさせればいいんじゃない?

 

プラスの貯金がたくさんあれば、

ストレスなことがあっても

そう簡単に0にはならない。

 

ストレスを感じにくく

してあげればいいんじゃない?

 

ポジティブな気持ちを育てて、

脳を発達させれば、

 

ことばの練習をしなくても

吃音の症状を緩和することが

できるはず!

 

しかも!自信を手にしたら

娘には吃音がよくなる以上に

いいことがあるんじゃない?

 

将来、自分が就きたい仕事に

出会った時、

 

「どもるから無理」

「自分には難しい」

「自分にはふさわしくない」

 

などネガティブな発想に

ならないんじゃない?

 

「できるかどうかわからないけど

やってみたい!挑戦してみよう!」

 

って好奇心で

挑むことができるんじゃない?

 

何か困難なことが起きて

落ち込んだとしても、

 

「辛い、、、辛すぎる、、、。

でも、自分なら乗り越えられる!

次はあれを試してみよう!」

 

って立ち直れるんじゃない?

 

そう思ったらワクワクしたんです。

 

娘が吃り始めてから

ずっとウジウジしている

自分に嫌気もさしていたので、

 

パ〜っと視界が開くように

感じました。

 

思考が変わったら

私が変わり、

娘が変わりました。

 

私の答えは私よりも吃音に

詳しい言語聴覚士よりも、

もっと近くにありました。

 

大好きな娘と私の中です。

 

続きは明日お話しますね。



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