吃音のある子どもが「どうせ…」とネガティブなことを言い出した時に励まさずに背中を押す声かけ

脳を育てる

親子のコミュニケーションで
吃音をよくするためには、

親に隠したくなる
ようなことでも、
会話ができる関係に
なっておくことが大事です。

そのためには、
子どもがネガティブな発言を
重要です!

咄嗟の時に対応できる
準備をしておきましょう!

例えば、
「どうせ僕/私なんて…」
と自分の能力について
ネガティブな発言そしている子に、

「そんなことないよ!」
「大丈夫だよ!」
「〇〇だったらできるよ!」

と強引に励まそうと
していませんか?

「どうせ…」と思っている子に
必死に反対のことを
言うのは
逆効果です。

「ママはわかってない」
と親子の心理的距離を
広げてしまうことが多いからです。

では、どうしたらいいのか?

視点をずらす一言で
視野を広げてあげましょう。

なぜかというと、
「どうせ…」となっている子は
視野が狭くなっているからです。

お友達や兄弟と比べて
自分ができないことを
悲観しているので、

視野を広げて、
別の角度からみる視点
気づかせるんです。

例えば、
「どうせ僕は下手なんだ」
と言ってきたら、

本当にそうかな?
ただ、経験が足りない
だけじゃない?

と言ってあげる。

「上手だよ!」

と強引に持っていくのではなく、
確かにまだ下手かもしれないけど、
(子どもの想いに同意する)
ママはもっと上手になるって
知ってるよ、
ということを醸し出します。

子ども自身が自分の未来に
期待が持てなくなっている状態の時に、

ママが余裕の笑顔で、
子どもの可能性を信じている姿を
見せます。

すると、ふてくされていた子も
「そうかもしれない!
もっと練習すれば
できるようになる
かもしれない!」

と自分の可能性を信じて
取り組めるようになります!

ぜひ、視野を広げる一言を
工夫してみてくださいね!

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