春と秋は、
いろいろなところで
運動会が行われますよね。
運動会前の練習で
どんよりしていた子が
終わった途端イキイキしたり、
あんなに張り切っていたのに、
運動会後にどんより
してしまっている子いませんか?
今日は、後者の
どんよりして園や学校に
いきしぶっているお子さんに
ついてお話ししていきますね^ ^
子どもはまだ
感情のコントロールが未熟です。
さらに、先を見通す力も未熟です。
運動会でクラスが盛り上がり、
楽しい雰囲気から一変、
通常モードに戻って
気分を切り替えられない子もいます。
なんかつまらない・・・。
学校行く気がしない・・・。
他にも、
運動会の練習がきつくて、
本番までは頑張ってついていたけど、
もう頑張れない・・・。
先生怖かった・・・。
なんかもうやだ・・・。
となっている子もいます。
理由は様々ですが、
気分の切り替えがうまくいかなくて
行き渋る子は多くいます。
そんな子が
「いきたくない・・・」
と言ってきたら、
ここで休ませると癖になるんじゃないか、
そんなことぐらいで休ませたら
我慢のできない子になるんじゃないか、
と心配になると思いますが、
それよりも
もっと心配しなければ
いけないこと
があるんです。
それは何か?
「ママは私の気持ちをわかってくれる」
「ママになんでも話せる」
という信頼を壊さない対応が
できるかどうかということです。
\1日3分で吃音が落ち着く!/
ママの声かけを○○に変えるだけ
↓↓↓
親への信頼というのは、
小さな不信感が積み重なると
簡単に壊れていってしまう
ものだからです。
それが、こういう
本音を言ってきた時
の親の態度です。
園や学校に行くか、
行かないかの答えを
出すことは一旦おいておいて、
それよりも、子どもの気持ちに
共感し、理解する態度をみせることが
大切です。
この手間をかけるかかけないかで、
のちの親子の信頼関係も
変わってきます。
「そうなんだ。
行きたくないんだ。」
一旦、ありのまま受け止めます。
子どもが、
「ママがわかってくれた」
とホッとした様子をみせたところで、
今、どんな気持ちか。
どうして行きたくないか。
など話を聞き出していきます。
行きたくない気分が軽い場合、
この会話だけで、
気分の切り替えができ、
「やっぱり行ってみる!」
となることもあります。
重い場合は、一旦休ませて
心の充電をする時間を
とってみてください。
そして、このように
気分の切り替えが難しい子の場合、
来年の対策として、
運動会前から、
「運動会が終わったら〜」
のㅤ話をしておきましょう。
「運動会が終わったら、
振替休日に◯◯行こう!」
「通常モードになったら
放課後、◯◯しようね」
など、楽しいプランを
立てておきます。
すると、お子さんは
運動会が終わったら
別の楽しみがある!
という方法で
気分の切り替えがしやすくなり、
通常モードに戻りやすくなりますよ^ ^
覚えておいてくださいね。
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