吃音×発達凸凹キッズの困った行動が減らない理由

脳を育てる

 

 

幼児〜小学校低学年ぐらいまでは

ママの影響力が大きい時期ですよね。


・ママが元気がない

・ママの表情が暗い

・ママがイライラしてる

 

など、子どもはすぐに

嗅ぎつけます。


そんな時は、ママを気遣って

いい子になってくれたらいいな!

と、期待しませんか?


中にはママの顔色をみて

いい子になってしまう子もいます。
(ストレスを溜め込みやすく
 逆に要注意のタイプです)


ですが、大抵はそうはいきません。


子どもはママの不調を

ただ嗅ぎつけるだけで、

一緒にママの感情に巻き込まれて

しまう子がほとんどです。


・ママが元気がないと
 子どもも元気がなくなる

・ママの表情が曇ると
 子どもの表情も曇る

・ママがイライラしていると
 子どももイライラし出す

そして、

「こんな時のママはやだ!」

なんとかしたい!

と思った時に、



ママを困らせるような行動を

し始めることの方が圧倒的に

多いです。

 

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・言うことをきかずグズグズする

・言ったことと違うことを始める

・登園・登校しぶりする

・怒られるようなことをあえてする


などです。

 

なんでこんなことをするのか?


子どもはまだ問題解決能力が

低いので、自分の不調を感じると、

ママになんとかしてもらいたく

なってきます。

「ママ、なんとかして!」


という想いが強くなると、

ママが1番注目して、

自分をかまってくれる行動を

し始めます。


普段から、いけないことを

している時ほど、

声をかけたり、

注目しているママであれば、


お子さんはいけないことをして、

より多くの注目を集めようとします。


普段から良いことをしている時ほど、

多くの注目をしているママであれば、


お子さんはいいことをして、

ママの注目を集めようとします。

もし、今、お子さんが

グズグズ困ったちゃんの場合、

チェックするところは2つ!

 

1)ママがイライラしていないか

2)お子さんが良いことを
 している時よりも、
 良くないことをしている時に
 多く注目していないか。

 

1)の場合は、まず自分を先に

癒しましょう!

 

2)の場合は、良くないことを

している時は危険でない限り

スルーしましょう!

そして当たり前のように

できていることでも

注目し肯定的な声をかけ

しましょう。

 

次第にお子さんの困った行動が

減っていきますよ!



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