吃音×発達凸凹キッズと吃音についてサラリと話せる関係になるには

脳を育てる

 

前回、

吃音に悩む10代の子

本音をご紹介しました。

 

見逃した方はこちら!
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我が子が吃音について

悩んだ時、

 

1人で抱え込まないように

なんでも話せる親子になって

くださいね、

 

と言いましたが、

それってどうするのか?

 

日頃から「なんでも話してね」

と言っていれば、

子どもは素直になんでも

相談するのか?

 

というと、

そうとは限らないんです。

 

夫婦であっても

「夫に相談しにくいな〜」

と思うことってありませんか?

 

・相談しても反対されそう

・怒り出しそう

・相手にしてもらえなそう

 

という疑いを持つと

大人でも相談する気に

ならなくなります。

 

 

子ども達も同じです。

普段から怒られてばかりいたり、

否定的な対応をされ続けていると、

 

「どうせ相談しても…」

 

という負の疑いしか

浮かばなくなり

相談できなくなっていきます。

 

お子さんが親に警戒心を

抱かずになんでも相談できるように

なってもらうには、

 

日々の声かけの

積み重ねが大事!

 

「褒めて育てましょう!」

とはよく聞きますが、

 

こどもをおだてて、

機嫌よくしておきましょう、

という話ではないんです。

 

吃音×発達凸凹キッズの

心の壁を取り除いて、

 

自信と素直な気持ちを育てて、

困ったことがあった時に、

 

人に相談したり、調べたり、

悩みを解決するために

自分で動ける子に育てましょう!

 

ということなんです。

 

そうやって吃音以外のことでも

困りごとが起きたら対処できる子に

育てておくと、

 

ストレスを溜め込まず、

吃音がぶり返しにくい状態を

維持することができます

 

だから、

ことばの練習はしなくていいんです!

子どもの自信を育てることが

何においても1番大事だからです!

 

先日も生徒さんから、

「レクチャー1の後、

2ヶ月ほとんど

どもっていません!

 

こちらも吃音のことを

すっかり忘れてしまい

つい怒ってしまう場面が

増えてきました。

 

気を引き締めて

レクチャー1をやり直します!」

 

という連絡がきました。

 

吃音のあったお子さんは

どもらなくなってくると、

必ず親の気が緩みます。

 

 

ついつい以前のように

否定的な言葉をかけてしまうことが

増えていきます。

 

ですが!

 

肯定的な声かけにしているのは

吃音を落ち着かせるだけではなく、

その子の

 

自信を育てて、

生きる力を授けるため、

 

脳を発達させるため、

 

にしているんだ!

 

と目標を見定めておくと

逆戻りしなくなると思います。

 

最近、どもりがひどいな〜、

ぶり返してきたな〜、

と思う方も、

 

ぜひお子さんに向ける言葉を

否定的な言葉よりも

肯定的な言葉を多くしてあげて

くださいね。



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