吃音×発達凸凹キッズの
吃音をよくるすことだけが
目標ではなく、
吃音×発達凸凹キッズが自立し、
自分の人生を選択できる子に
育てることが私の使命!
だと考えています。
20歳の男の子から
こんなメッセージが
届きました。
「僕は人前で話すことも、
人を笑わせることも大好きです。
友達もたくさんいるし、
大学生活も楽しんでいます。
たぶん幸せな方だと思います。
だけど、どもることを
笑われるのだけは
受け入れられない。
どもったらやだな、
と思っておもしろいことが
言えなくなる自分がもういやなんです。
自分がこんなことで
悩んでいるって親友も知りません。
それって本当に幸せなのかな?
って最近考えてしまうんです。
どうしたら吃音よくなりますか?」
一見、順風満帆に見える自分に
隠し事があること、
誰にも打ち明けられず
虚勢の自信をみせていることへの
葛藤がストレートに出ている
ご相談でした。
彼はツッコミが上手なようで
面白い言葉がすぐに浮かぶ
そうなのですが、
言いにくい言葉から
始まると瞬時に言いやすい
言葉に置き換える、
置き換えられない時には
言わない、
というように笑いながら
悔しさ、悲しさ、虚しさを
隠して生きてこられたそうです。
人生まだ20年とは言え、
自分の将来を考えた時に
このままではしんどい…
ということに気づいていました。
こんなご相談の場合、
みなさんならどんな言葉を
かけてあげますか?
この青年はすでに
吃音の隠し方を自分なりに
体得していて、
親友すら吃音があることを
知らないことが読み取れます。
どもりにくい話し方を
教えるだけでは、
彼の根本のお悩みを解決
することにならないんです。
彼が本当に求めていることは、
どもることへの不安から解放され、
自由に話したい!
ということです。
本来、
彼の年齢に達していて
彼のように言葉が
発達している子であれば、
どもらないための工夫を
やめたところで、
次第に自然とどもらず
流暢に話せるようになるんです。
まずは、
どもることへの不安を取り除き、
どもることを隠さずに話す、
というチャレンジをするために
価値基準を変える挑戦を
おすすめしなければなりません。
ですが、そう言われて、
「はい、やってみます!」
とならないのが人間です。
価値基準を変えるって
それに見合う経験をしたり、
気づきとなる言葉に出会わないと
なかなかできないことですよね。
彼の価値基準を変える
気づきを与えるために
何ができるか、
どんな言葉をかけるか、
私も神経をすり減らしています^ ^;
それだけ真剣な相談だと
思っているからです。
ここで失敗したら
また1人で悩む人生を
歩ませてしまう。
何か気づきとなる一言を
かけたい!
みなさんも、
今、お子さんが小さいのであれば、
虚勢の自信で吃音を隠しながら
生きる選択をさせるのではなく、
本当にやりたいことを
自分で選択して生きていけるように
本物の自信を授けて、
吃音をよくしておいてほしいと
思います。
自信がある子は、
どもることを気にしなくなります。
気にしなくなると、
楽にどもりながら
好きなことを話して
脳が発達する良い循環に入ります。
すると自然とどもらなくなって
いきます。
私も真剣勝負中です。
みなさんも一緒に我が子の
吃音を大人に持ちこさない挑戦を
お願いします!
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