キーワードは3ヶ月!上手に吃音×発達凸凹キッズの脳を発達させるママの見方・捉え方

吃音

 

脳を好ましい方向に

発達させる

吃音はよくなっていきます。

 

ここで気になるのが、

「好ましい方向」

ってどんな方向?

ということだと思います。

 

食事中、立ち歩かずに食べられて、

自分から宿題ができて、

兄弟喧嘩も激しくなく、

テストで100点ばかりとってくる、

という意味でしょうか?

 

 

もし、

これが実現できているとして、

 

その子は、毎日ママに怒られない

ためにしているのではなく、

 

毎日ママに怒られるから

親子バトルになりながら

させられているのではない、

 

状態が好ましい方向に

脳が発達している状態です。

 

つまり、

生活スキルや学習習慣を

子どもが強制的に無理矢理

させられているのではなく、

 

自ら進んでしていたら

それが行動パターンとして

形成されていった!

というのが理想です。

 

子どものうちに発症する

発達性吃音は、

脳の発達期にみられる症状です。

 

その時にストレスを多く感じると

症状が強くなることがあります。

(*注:吃音を悪化させるのは

ストレスだけではない)

 

だから、

極力ストレスを軽減した状態で、

生活スキルや学習習慣という

行動を形成していきたいんですね。

 

それが「好ましい方向」に

脳が発達している状態です。

 

そこで鍵になるのが

「3ヶ月」です!

 

子どもたちの脳は毎日

すごい勢いで発達しています。

 

その日1日をみると、

何も変わっていないように

思うかもしれませんが、

 

今の刺激が3ヶ月後の

行動パターン、思考パターンを

形成しています。

 

今、よくない刺激をたくさん

受けていると3ヶ月後に

二次障害と言われる症状が

出てくる場合もあります。

 

一方で、今、良い刺激を集中的に

受けていると、3ヶ月後に

「こんなことができるようになったんだ!」

という発達をみせてくれます。

 

だから!

 

ママには今、目の前の

困りごとをその場ですぐに

解決しようと焦らずに、

 

まずは3ヶ月ぐらいの

少し先の未来を想像して

いただきたいのです。

 

子どもの成長は飛び級で

進むことはありません。

 

段階的に少しずつ学習して、

ふと眼に見える変化を起こします。

 

ですので、3ヶ月あれば

ここまで変化できるかな?

という少し頑張ればできそうな

目標を設定します。

 

そこから逆算して、

それに近づくために

行動を分解していきます。

 

今、時々できているな〜、

という行動を肯定して

定着させていくことで、

3ヶ月後に大きな変化成長

みることができます。

 

明日はよ〜くお子さんの

行動を観察して、

時々できるけど、

まだ定着していないな、

 

ということが何かを見つけて

おいてくださいね。

 

それを見つけた上で

明日のメルマガをお読みください^ ^



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