わざと困った行動をする
吃音×発達凸凹キッズは、
なんのためにしているのでしょう?
思い通りにいかない怒りや苛立ちを
ぶつけているだけという時も
ありますが、
たいていの場合は、
ママの注目を集めるために
しています。
コミュニケーションの中で
1番辛いのは怒られることよりも、
無視されることです。
子どもは
とにかくママが大好き!
大好きなママにはいつも
みていてもらいたいし、
かまってもらいたいという
想いがあります。
ママが忙しそうにしていたり、
兄弟の相手ばかりしていると、
なんとなく淋しくなってくる…。
普通に話しかけただけでは、
「う〜ん」とあしらわれたり、
「ちょっと待ってて」と
言われて構ってもらえない。
そうなると、子どもたちの
心の中に、
おもしろくない…
という気持ちがムクムク
湧いてきます。
相手にされないぐらいだったら
相手にしてくれることをしよう!
怒られてもいいから
わざとママが嫌がることをして
こっちに注意を向けさせよう、
という想いが出てきます。
これも誤学習の一つです。
普段からいい子にしている時に、
「お絵描きしてるんだ〜♡」
「今日はなんのYoutubeみてるの?
今、それが好きなんだ〜♡」
「もうお着替えしてるの!」
などこまめに声かけしていれば
「ママがみててくれる!」
「ママが興味持ってくれた!」
「ママが褒めてくれた!」
と満たされて
わざと困った行動をしてやろう!
という思考はなくなっていきます。
普段から当たり前にしていることも
実況中継するだけでもいいので、
声をかけてあげたり、
目が合った瞬間にニッコリ
笑顔を向けてあげるだけでも
子どもは変わっていきます。
ぜひ、困った行動が起きる前に
「ママはいつもみているよ♡」
を実感させる対応をしてみて
ください^ ^