吃音×発達凸凹キッズの好奇心を育てて吃音をよくする!

吃音

我が子がどもり始めたら
みなさんはなぜ、
「早くよくならないかな?」
と吃音がなくなることを
願うのでしょうか?

・お友達にからかわれて
 自信をなくしてしまうかも
 しれないから?

・学校の授業で発言が
 できなくなるかもしれないから?

・おしゃべりが大好きなのに
 苦しそうに話して
 かわいそうだから?

色々あると思います。

私の場合、娘の吃音が悪化した時、
1番心配したことは
どもることがコンプレックス
なって、

人前でどもらないために
いつも話し方の工夫をしないと
話せなくなるんじゃないか

それによって話したいことより
話せることしか話さなくなるんじゃないか、

吃音がきっかけで
自分に制限をかけていって
本来持っていた
好奇心や探究心が
くすんでしまうのではないか、
ということことでした。

そうなるとなんとかして
吃音を早くよくしよう!

他の子と同じように
スラスラ話せるように
してあげたい!

と、目の前のマイナスを
0にする解決策に急ぐのですが、

そこも大事だけど、
実はもっと大事なことが
あったんです!

それは何か?

発達性吃音の子は、
脳の発達期の幼児期から
小学校低学年は、
どうしてもどもりやすい時期です。

この時期を
どもろうがどもらまいが、
好奇心や探究心を失わず、
いかに天真爛漫に育てるか!
が重要になります。

ちょっとつっかかろうと、
好奇心に突き動かされている子は
話すし、行動するし、
どもることに構っていられなく
なるからです。

そうすれば、
吃音は脳の発達と共に
言葉の練習をしなくても
よくなります。

いかにどもることで
自信を失わせないか、
好奇心のカケラを
隠すようにさせないかなんです。

私は、自他共に認めますが、
好奇心旺盛な方だと思います。

「それ楽しそう!」
「それいい!」
と思うと行動せずには
いられない人です。

母には、
「子どもの頃から
 あんたは言い出したら
 きかない子だった」
とよく言われます。

その結果、よく考えずに
行動し始めるので失敗も
よくします。

失敗の数も多いけど、
楽しんでいる数も多いと思います。

・留学したい!

・言語聴覚士になりたい!

・発コミュトレーナーになりたい!

・マスタートレーナーになって
 吃音の世界を変えたい!

夢を持ち始めると、
それを手にするまでに
壁がいくつも現れて大変では
あります。

けれども、それを手にした時の
喜びは何にも変えられないものでも
あります。

その経験があるから
また何かやりたいことがあると
好奇心のまま突き進むことが
できています。

私はそのことを
吃音×発達凸凹キッズに
教えてあげたい!

どもろうがどもらまいが、
誰にも遠慮せず、
自分のやりたいことを
やっていいし、楽しんでいい!
っていうことを!

好奇心を失ってしまったら
話したい言葉も出なくなっていきます。

想いが溢れて、
言葉が溢れて、
行動したくて仕方ない!
そんな子になれば、
吃音はよくなるし、
将来、自分のなりたいこと、
やりたいことを実現させる子に
なると信じているから!

そのために、
吃音×発達凸凹キッズを
脳の土台から育てて
好奇心から突き動かされる
行動力ある子に育てていきたい!
と思っています!

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