できた時ばかり褒められた吃音×発達凸凹キッズの価値観がその後を左右する

吃音

私のメルマガを読んで、

肯定することがいいんだ!

と一生懸命お子さんを肯定し、

褒めてくださっている

みなさま、ありがとうございます。

ですが、肯定の仕方を誤ると、

逆効果になることが

ありますので

ご注意ください。

なぜか?それは、

肯定するもの

タイミングが悪い

場合です。

みなさんは、どんな時に

お子さんを肯定していますか?

なにかを終えた時、

何かができた時ばかり

褒めていると、

子どもの中には、

「完璧にできることが
 いいことなんだ」

という価値観を育ててしまうことが

あります。

もともと繊細で間違えることが

大嫌いな子は、

そのリスクが高いので要注意です。

次第に、

うまくできそうにないことは、

やる前から「難しそう」「無理そう」

と手を出さなくなります。

まだ、子どもなのに、

面白そうなことでも

すぐに飛びつかない子は

できそうか無理そうか

様子をみていることが多いです。

そんな子にできた時ばかり

肯定していると、

その気質はどんどん強くなって

いきます。

そこで!

肯定の仕方を変えていきます!

行動の出だしを1番の

ボリュームで肯定してください。

「お!やってるね!」

「もう始めたの!」

「もう2問終わったの!」

という具合です。

ここを1番大きく肯定し、

半分終わったところで、

「あと半分だね!」

70〜80%のところで、

「あと少しだ!」

100%のところで、

「できたね。」

といった具合です。

特に吃音×発達凸凹キッズには、

この肯定の仕方が重要です。

・どもってはいけない!

・スラスラきれいに
 流暢に話さなければ
 いけない!

こんな価値観を持ってしまうと、

吃音が悪化しやすくなるからです。

どもってたっていい!

自分の気持ちを言葉で

伝えられることが1番大事!

という価値観を育てることの方が

よっぽど重要です!

Play Talk Labでは、

それを日頃のママとの会話で

行っていきます。

「教えずに教える」

これを自然とできるのは

いつもそばにいるママだからです!

遊びながら、

ママの態度と言葉

子どもをちょっと洗脳して、

本来持っている才能をつかって

吃音を克服していきましょう!

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