吃音について、
相談にいったけど、
「まだ発症したばかりだし、
自然とよくなる子もいるから
様子をみましょう」
と言われることありませんか?
私も言われた1人です。
今、悩んでいるから
わざわざ相談しに来たたのに、
「様子をみましょう」
だけで具体的なアドバイスもなく、
いつまで様子をみていいのかも
教えられず、
帰される身になってほしい、
と思いませんでしたか?
相談先を調べて、
アポイントメントをとって、
子どもの機嫌をとりながら
連れてきて待っていた
この時間を返してほしい!
と思われた方も
いたと思います。
吃音というのは、
持って生まれた体質です。
発症する子は、
どんなにいい育て方をしていても
発症します。
吃音は症状が進行するものです。
進行する原因がなければ
次第に落ち着き、
自然治癒します。
けれども、
悪化する原因があれば、
症状は進行し、
気がついたら無意識のレベルで
話し方を気にするようになり、
吃音を意識しない話し方が
できなくなる、
といのが吃音です。
これは2〜3歳の低年齢の子でも
そこまで症状が進行する子はします。
どんな子かというと、
生まれながらに繊細な面があり、
自分の話し方や他人の反応に
敏感に反応する子です。
または、
ママやパパの期待する行動をとれず、
日々指示だしばかり
されていたり、
ダメ出しが多い子は、
そのストレスから吃音を
悪化させていきます。
その子が、
どんな気質をもっているか、
また、
ママやパパがどんな気質、
どんな子育ての価値観を
もっているかでも
症状の進行のペースは
変わっていきます。
だからこそ、
発症したらすぐに第三者の目が入る
ことは大事だと
私は考えています。
なぜならば、
ママとパパでも我が子の脳の特性を
理解していないことが多いから、
そして、ママやパパ自身が、
子どもの脳にとって逆効果の
コミュニケーションをしているか
どうかわかっていない方が
多いからです。
今は子育て情報がたくさんあります。
その情報に振り回されて、
逆に視野が狭くなり、
我が子にあった対応がしにくい時代
でもあります。
本当に吃音を大人まで
持ち越したくなければ
早めの対応が1番です!
お子さんの脳を理解し、
ママとパパの声かけを
子どもの脳にプラスに働く
声かけにすれば、
みんなよくなっていきます。
Kさんの息子くんは、
2歳で吃音を発症し、
発症1ヶ月以内に、
言葉が詰まって声が出せなくなる
”難発”まで症状が進行しました。
症状の進行が速いこと、
繊細な性格で、
初めての人、初めての場所が苦手で
公園に連れて行っても
ママから離れられずお友達と
遊べないことなどから、
吃音も繊細な気質も
まとめてよくしたい!
と決意して講座を
スタートしました!
3ヶ月講座を受講した結果が
こちらです!
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公園に連れていくと、
自分から手を話して
お兄ちゃん、お姉ちゃんが
集まっているところに
走って遊びにいく
ようになりました!
まだ同年齢の子とは
どうやって遊んだらいいのか
わからないのかもしれませんが、
小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんは
〇〇の気持ちをきいて
遊んでくれるので、
「あの人たちなら遊べる!」
と成功体験になったようです。
私は公園の端から
遊んでいるところを
眺る母になりました!
ママベッタリから
一歩踏み出せて
本当に嬉しいです。
それにお兄ちゃん、
お姉ちゃんと
遊んでいる時は
まったくどもりません。
自分からなにをしたいか、
どうしてほしいかも
言葉で伝えられていて
本当に感動です。
最近、話す言葉も増えて、
長く話すようになっています。
言葉が発達してきていると
思って良いのでしょうか?
久々にあった祖母(私の母)にも
「急におしゃべり上手になったね」
と言われて嬉しくなりました。
もっともっと成功体験を積ませて、
できることを増やしていきたいです。
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Kさん、ありがとうございます。
先の見通しが立てられず、
未来が漠然としていると
だれでも不安を感じます。
見通しが立てられる
ようになるには、
小さな成功体験の
積み重ねが必要です。
まずはママベッタリでもOKなので、
発コミュのコミュニケーションを
しっかりして、
言葉の発達を加速させて
くださいました。
その結果、
ママとの会話で、
気持ちを伝えられる
ようになると、
公園でママと一緒ながらも、
お兄ちゃん、お姉ちゃんと遊んで
楽しかった成功体験、
何かを言ったら
お兄ちゃん、お姉ちゃんが
それを受け止め対応してくれた
成功体験、
そんな経験が積み重なって
自信がつき、
ママから離れて
遊べるようになって
いったのですね。
Kさんが焦らずに、
脳の発達の段階に合わせた対応を
してくださったから手にした
結果です!!!
お子さんの脳の発達の
現在地を理解し、
どういうステップで進めていくか
段取りを立てて
進めていくことを学べるのが
発達科学コミュニケーションです。
まるで専門家がすることを
お家でママがするから結果が速い!