吃音がよくなる3つの条件!

脳を育てる

今回は、
吃音がよくなる3つの条件!
について紐解いていきます!

その3つとは何か?というと、
ズバリ!

好奇心
行動力
表現力

です。

みなさんは、
ご自分は好奇心旺盛な性格だと
思いますか?

好奇心に従って
今何かしていることはありますか?

好奇心は旺盛だけど、
家庭の事情や、
仕事の都合で
我慢していることありませんか?

好奇心はあるけど、
どうせ叶わないだろうと
諦めていることは
ありませんか?

今、みなさんが
好奇心のまま行動できていない
ことがあるとしたら、
その原因って何だと思いますか?

人はもともと好奇心を持って
生まれてきます。

なんのしがらみもない
赤ちゃんをみていれば
よくわかります。

子どもは好奇心の塊
生まれてきます。

なんでも口に入れて、探求し、
理解して楽しもうとします。

その好奇心がだんだん
なくなっていくのは、
大人の声かけです。

つまり、環境要因。
生まれながらに好奇心が
ない人なんて1人もいない
んです。

・お兄ちゃんでしょ!
 お姉ちゃんでしょ!
と役割を押し付けられてきた。

・みっともない!
 恥ずかしい!
 と他人の目を気にする
 声かけをされてきた。

・うるさい!
 近所迷惑!
 これも他人の目を気にする
 声かけで制限されてきた。

・汚い、危ない、行儀悪い!
 と言われてたくさん
 制限されてきた。

・今はお風呂!
 次はご飯!
 と親の決めた段取りを
 押し付けられてきた。

などなどの経験から、
好奇心を発揮する場がなくなり、

いつの間にか好奇心に
向き合っても仕方がない、
あきらめる癖がついて
いませんか?

まじめな子、
一生懸命な子、
ダメ出しが苦手な子ほど、

こういう声かけの中で
育ってくると、

「ママに怒られるかも
しれないからやめておこう」

と好奇心を自分で
押し殺す習慣がついていきます。

ここで注意してほしいのは、
親が悪いというわけでは
ないということです。

親には親なりの想いが
あるからこその言葉だからです。

だれも子育ての仕方を
教わることなく親になります。

親なりに一生懸命、
子どもが指差しされずに
いきていけるように
育てよう!
と思ってのことです。

とは言っても、
好奇心に蓋をする習慣が
つくとどうなるかというと、

話すネタがなくなります。

自分がどう生きたいか、
ということを考えるネタ
なくなります。

人生の選択をする場面においても
自分軸ではなく、
他人軸でどうするか考える
ようになり、
生きづらさを抱えるようになります。

生きづらさ、
それはストレスに直結します。

吃音にとって
ストレスは天敵!

自分が何をしたいのか、
自分の気持ちに
向き合うことができる子は、
強くなります。

何かしたいことができると、
必ず壁が現れます。

小さい時にたくさんの壁と
向き合い、
乗り越えた成功体験、
失敗した経験、
それらをたくさん経験して
おくことが大事です。

だから、
吃音×発達凸凹キッズには
そのはじまりとなる
好奇心がなくなってしまわないよう
大事に大事に好奇心を
育てておくことが大事になります!

明日は、
好奇心には種類がある!
って話をしていきます!

タイトルとURLをコピーしました