吃音がよくなるには
3つの条件
好奇心
行動力
表現力
があり、
表現力というのは
「言葉の発達」だと
お話してきました。
この言葉の発達には、
「言葉を知っている」
というレベルから、
「相手に伝わるように
状況をみながら
言葉を操れる」
というレベルまで含まれています。
実は、
吃音の人でもそうじゃない人でも、
重要になってくるのが、
そこに隠れている
流暢性
という問題です。
多少どもっていたとしても
本人の中で話したいことを
スラスラ話している感覚が
あれば、
つまり、
流暢性が保たれている、
という感覚で話せていれば
脳への負担は少なく、
吃音が悪化しなくなるんです。
流暢性とうい言葉は、
いろんな分野によって
定義が異なるのですが、
Google先生によると、
ヒトが、
情報(主に言語情報)を
適切に、素早く、数多く処理し
出力する能力・特性
と出てきます。
私が言っている表現力には、
これに加えて、
本人の中に、
(多少どもろうが)
流暢に話せている感覚が
本人にあるということが
含まれます。
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\1日3分で吃音が落ち着く!/
ママの声かけを○○に変えるだけ
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吃音者じゃなくても
人は噛んだり、
言いよどんだりします。
完璧に話すことにこだわる
アナウンサーは一度でも噛むと
それをネガティブに評価して
「失敗しちゃった!」と
自分にペナルティーを与えます。
けれども、一般人であれば、
ちょっと噛むぐらいのことは
日常的にあるわけです。
だから、
いちいち自分を責めたり
しません。
吃音のある子・方は
吃音を意識し出すと、
アナウンサーの人のように
ちょっとどもったことも
「今、どもっちゃった!」と
ネガティブな感情で
自分にペナルティーを
与えてしまいます。
やろうと思ってするのではなく、
いつの間にかするように
なっている、
というのが正しいのですが、
吃音のある子には、
流暢性が保たれている、
という感覚で話せる
表現力の力が必要です。
それを育てられるのは
園や学校の先生ではなく、
ママ・パパの力になります。
だいぶマニアックな話を
していますが、
大事なところなので、
お話しました。
明日は、どうやって
3つの条件を育てて
いくのか、
というお話をしていきます。
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