吃音×発達凸凹キッズの脳の土台を育てる遊びを見つけるママになる!

脳を育てる

吃音やことばの発達、
表現力の豊かさというのは、
プリントワークや
絵カードで育てることは
できません。

体験の中で育っていくものです。

じゃ、集団の中に入れれば
その力は育ってくるか?

というと、実はそれは
間違った解釈。

脳の土台が育っていないまま
集団の中に放り込まれた子は、
「なんかうまくいかなかった」
というネガティブな記憶を
ためて、

「コミュニケーションが
 下手なんだ」

という誤解を持つように
なります。

これは1番最悪な
人生のスタートです。

勝手な思い込みで
人とのコミュニケーションに
自信がなくなると、
本来育つところも
育ちにくくなっていきます。

だから、そんな誤解は
持たせません。

脳の土台は、小さい頃に
1対1の親子の会話の中で
育てていくものです。

土台が育った状態で
集団の中に放ってあげるから
そこでの経験を活かして、

また次のコミュニケーション
スキルを身につけて
いけるようになるからです。

じゃ、その土台って何?
って言うと、
実はたくさんあるのですが、
そのうちの一つが

見る力!

見る力が弱い子は、
探し物が苦手だったり、
今するべきことが何か
わからなくなったり、
運動発達が遅れたりします。

うちの子、
吃音もあるし、
探し物も苦手だ、、、。

というお子さんの場合、
吃音や言葉よりも
正直、見る力を先に育てて
あげたい!

じゃ、
見る力の発達を加速させる
遊びってなに?

というと、
例えば虫取り!

広い空間でお目当ての
虫を探すというのは
目の力を育てるのに
効果的です。

これから秋になり、
枯葉が増えてきたら、

「黄色い葉っぱを集めて」
「どんぐりを集めて」
「キャンプの焚き火用に
 乾いた枝を集めて」

なども効果的です。

間違い探しや、
窓掃除などお手伝いの中で
汚れを見つけて綺麗にする
というのも立派な
見る力を育てる遊び
になります。

眼球を動かすことが
苦手なお子さんの場合は、
風船バレーでまずはゆっくり
動くものを目で追わせる
遊びをします。

よくできるようになったら、
本人はトランポリンで
ジャンプしながら
風船バレーをする。
(自分も動くし、
 対象物も動く)

などなど見る力を
育てておきます。

この見る力が十分に
育っていないと、

・よくしゃべるけど一方的
・空気を読めない
・早とちりをして
 1人で勝手に怒っている

などのコミュニケーション上の
トラブルを起こすことが
多くなります。

ここがしっかりしてくると、
人と会話中に
見るべきものをしっかり
注視することができたり、

ものを見比べながら
会話できたり、

相手の表情やちょっとした
仕草を読みとる力が育って、

コミュニケーションスキルを
あげていくことができる
ようになります。

言葉の発達、
つまり、吃音に関わる
コミュニケーションスキル
の発達は、

脳の土台が育ってくると
羽を広げたように
グングン伸びていきます!

ぜひ、お子さんの苦手を
遊びながら発達
させてあげてくださいね。

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