10代の吃音×発達凸凹キッズの夜更かしには脳の発達が影響している!

脳を育てる

 

 

10代の子のご相談の中でも

気になる夜更かし

話題についてお送りします。

 

 

10代のお子さんともなると

スマホをいじっている時間が

長くなり、

夜更かしになりがち!

 

というお悩みを抱えている

ご家庭が多くなります。

 

睡眠不足は脳の発達にとっても

悪影響なので、

睡眠時間は確保したい気持ちは

よ〜くわかります。

 

だからと言って、

ガミガミ怒ったり、

 

「もう寝る時間よ!」

と強制的に眠らせようと思っても

 

生理的に眠れなくなっている⁈

可能性があることに

ご理解いただきたい!

と思っています。

 

 

人は遺伝子レベルで

朝型、夜型と決まっていますが、

 

10代の思春期の頃には、

視交叉上核と呼ばれる

体内時計を司る部位が

 

大人よりもちょっと先に進みすぎて

夜眠くなりにくい、

ということが起きてきます

 

それもまた発達とともに

戻ってくるのですが、

 

生理的に、

 

どうにも眠れない!

 

疲れているのに

目が冴えちゃう!

 

と本人も困っている場合が

あるんです。

 

夜更かしになっても

睡眠時間は必要なので、

朝、起きれなくなり

不登校につながることもあります。

 

そこで否定的な言葉を言われると

「自分はダメな人間だ〜」

と勘違いして、

 

できることもできなくなることが

あるので、

 

お子さんと話し合ってみてください。

10代の思春期の頃には、

 

・夜、眠くなりにくくなること。

・それはあなたのせいではなく
 自然なことであること。

・眠くなるための工夫で
 解消できることもあること。

 

「眠れない」ということを

心配してもっと眠れなくなる子

いるので、

 

この話を聞いただけで

ホッとして眠りやすくなる子もいます。

 

眠るために寝る2時間ほど前に

ゆっくり湯船につかるようにしたり、

 

スマホ画面を寝る直前には

観ないようにしたり、

 

自分から工夫する子もいます。

 

まずは、ママがお子さんの状況を

理解し、

否定的な見方をしないことです。

 

すると、お子さんも素直な気持ちに

なって睡眠と向き合いやすくなりますよ^ ^



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