吃音を今すぐ止めたいママ必見!2歳娘の吃音を2週間で落ち着かせたテクニック

吃音
止めたくても止められない2歳のわが子の吃音に絶望を感じているママに、今すぐお家でできて、しかも即効性のある吃音治療のテクニックで、わが子の吃音をすぐに落ち着かせられる方法をお伝えします。
 
 
 
 
実は吃音にはある特徴があり、その特徴に合った対応をするとスーッと落ち着く不思議な力があります。
吃音キッズには繊細で真面目で賢い子が多いので、そこを汲み取ると上手くいきます。
 
 

吃音は対応が早ければ早いほど良くなりやすい

吃音業界の常識として、吃音治療を始められるのは5歳からです。
2〜4歳の間に病院に相談に行っても「様子をみましょう」と言われてしまうことがほとんどです。
 
 
ですが実は、吃音は一早く対応した方がすぐに落ち着かせることができます。
我が家の娘は2歳1ヶ月で吃音を発症し、あっという間に難発まで進行しました。
 
 
 
 
私は止めたくても止められない吃音に絶望を感じ、いてもたってもいられずすぐに対応を開始しました。
 

吃音なんかで公文の早期教育を諦めたくない

吃音の症状が強い時は、1歳から続けている公文のプリントはお休みしたり、今日は調子が良さそうだと感じたら再開してみたりと様子をみながらやっていました。
 
 
ちょうどこの頃、吃音が悪化して難発まで足を踏み入れている時期でした。
それまでは読めていた「くるま」の単語が難発で読めなくなってしまったのです。
 
 
ストレスが良くないのだろうと薄々気づいていたので、なるべく負担のないように 過ごしていましたが、毎日連発が出る状況は変わりませんでした。
 
 
このように毎日20回以上はどもるのが当たり前だった娘が、対応を開始したその日から、どもる頻度が減っていき、2週間後には全くどもらないほどまで良くなりました。
 
 
 
 
さらに吃音とは相性の悪い早期教育を続けながらも、吃音をぶり返すことなく過ごすことができるようになったのです。
 

吃音を2週間で落ち着かせるテクニック5選

◆やわらかい声、声のトーンに気をつけて話す

我が家の娘は、まさに繊細でいい子ちゃんタイプ
角をとったようなやわらかい声と声のトーンを高くしてお話するだけでどもる頻度が一気に減りました。
 
 
娘の場合、声のトーンが低いと「ママが怒っている」と感じてしまうようでした。
ただ、声のトーンが低い方がいいというお子さんも中にはいますので、我が子はどっちのタイプなのか見極めてみてください。
 
 

◆いつも笑顔

人の脳は言葉よりも見た目の情報が先に脳に届きやすいという特徴があります。
ママがいつもニコニコ笑顔でいるだけで吃音はスーッと落ち着きます。
 
 
 
 

◆ゆっくり話す

吃音はママがゆ〜っくりゆ〜ったり話すとどもりにくくなる特徴があります。
ママの話し方を子どもが真似するので、「話し方を練習させられている」と子どもに気付かれずに、子ども自身がどもりにくい話し方ができるようになります。
 
 

◆時間に余裕をもって行動し、バタバタしない

お家の中で、ママがバタバタ慌ただしく動いていると、繊細な一面を持っていることが多い吃音キッズは「ママ怒っているのかな?」と感じてしまい、その感情がそのまま吃音に影響します。
バタバタしないで済むように20分前行動をおすすめします
 
 

◆子どもを褒める声かけをする

褒めるにしても、実はいろんなテクニックがあります。
子どもがしていることを褒めるスキンシップ子どもがしていることに興味や関心を示す感謝を伝えるなども全部「褒め」に値します。
 
 
「手を洗ったね」
「靴を揃えたね」
(抱っこをせがまれたら)「抱っこしてほしいんだね」と笑顔で言い抱っこする
「何を作ってるの?」
「もう1問やってるね。素晴らしい!」
「ゴミをゴミ箱に捨ててくれてありがとう」
 
 
すると、2歳の吃音の子の好ましい行動がどんどん増えてママの子育てがグンと楽になります。
そうなれば、意識しなくてもいつでも笑顔・ご機嫌なママになり、それに比例するように吃音も落ち着いていきました。
 
 
吃音を良くしたいなら、まずは、子育ての困りごとをなくすことからです。
お家で、今すぐ実践できることなので、是非やってみてくださいね。
 
 
執筆者:はせがわかすみ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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