吃音×発達凸凹キッズの「学校行きたくない」はファーストリアクションが大事

脳を育てる

 

2学期が始まり、

運動会や行事の練習で

疲れが溜まっているお子さんは

いませんか?

 

夏休み中、落ち着いていた

吃音が悪化して、

親子でどうしたらいいか困っている、

という方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

そんな矢先、ある朝、子どもに突然、

「学校行きたくない」

と言われたら・・・⁈

 

大事なのは、

ファーストリアクションです。

 

「なんで?どうしたの?」

 

と聞きたい想いはそっと

横に置いておきましょう。

 

子どもにはたいてい、

「怒られないように」

という用心の壁があります。

 

その壁が厚い場合、

ママが「なんで⁈」

と、反応した途端、

 

壁を厚くして本心を話せなくなる

ことがあるからです。

 

そんな時は

「そっかぁ」

です。

そして続きがあるか待ちます。

 

ママが肯定も否定もしていないけど

行きたくない気持ちを

共有してくれている

という空気を感じると、

 

続きを話し出す場合もあるし、

ママに否定されなかった安堵感から

ホッとした様子を見せる場合など

いろいろあるからです。

 

だから、この時間は観察する

時間にします。

 

ちょっと待てば自分で

気持ちを立て直して

行く気になるか、

 

それとも、そんな兆しはなく、

ふさぎこんでいるか観察します。

 

一度休みを許すと癖になるのでは

と心配する方がいますが、

そういうことはありません。

 

癖で休む子はいません。

 

みんな行きたいけど、

行けない状況に追い込まれて

いるんです。

 

もし、吃音をからかわれることが

原因だった場合、

 

先生との話し合いが必要に

なりますが、

 

まずは、本人がどう感じているか

話ができる状況に

もっていくことが優先です。

 

そのためにも

「休みたい」と言ってきた時は、

「そっかぁ」で様子を観察し、

 

行く気配がないとわかったら、

 

「よく話してくれたね。

じゃ、今日はおうちで

ゆっくりしよう」

 

と、話したいことがあれば

いつでも聴くよ、

という空気を作っておきましょう

 

明日は、お休みした日の

過ごし方についてお話しますね^ ^



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